必要最小限の間取りでミニマルなライフスタイルを実現できる「casa cago(カーサ・カーゴ)」
「casa cago(カーサ・カーゴ)」の住宅には、決まった間取りがありません。6畳のピースを組み合わせて、様々な間取りを作ることが可能です。そして、使用するピースの数には制限がなく、ライフスタイルに合わせた、必要最小限の間取りにできます。必要な部屋だけを取り入れた設計なので、使わない部屋が出てしまうリスクを減らせます。
組み合わせ次第で役割が変わるcago
casa cagoでは、6畳サイズのcagoというピースを組み合わせて、住宅を組み上げていきます。cagoは単体でも部屋になる上に、複数を繋げて、より大きな部屋を作ることも可能です。単体で部屋にする場合は子ども部屋や趣味の部屋、2つ組み合わさればダイニングとキッチンに相応しい広さになります。そして、3つ以上繋げて、リビングにすることも可能です。cagoの使用数には制限がないので、2つを繋げた、コンパクトなリビングを作ることも不可能ではありません。部屋ひとつひとつを最小限の広さにすると、ミニマルなライフスタイルを実現できるでしょう。
間取りを自由に決められる
casa cagoでは、cagoの配置も自由に決めることが可能です。横に並べてシンプルなものから、コの字型で、cagoとcagoの間にテラスを設けたものまで、非常に幅広いです。また、部屋の形にも制限はなく、cagoを3つ以上繋げた部屋であれば、L字型にすることもできます。さらに、全てのcagoを繋げなければならないわけではありません。cagoをひとつだけ離れたところに置いて、独立したパーソナルスペースにすることも可能です。
規格化によって実現する低コスト
casa cagoは、価格がリーズナブルなのも特徴です。ライフスタイルに応じて間取りを自由に変えられますが、使用するのは同じサイズのcagoです。そのため、柱や梁などの建材を規格化できています。そうして、建材を量産することで、低コストを実現しています。また、casa cagoでは、扉や備え付けの棚といった建具も、規格によって統一されています。そうすることで、部屋ごとのデザインが不規則になるのを防ぎ、統一感のある内装となります。
耐久性とメンテナンス性が高い
casa cagoで使用するcagoは、単体でも建物として成立するように作られています。そのcagoを組み合わせた住宅は、部屋のひとつひとつが頑丈であるので、全体的に高い耐久性があります。そのため、地震が来ても、耐えられる可能性が高いです。さらに、casa cagoは平屋なので、屋根に上ったメンテナンスもしやすいです。そうして、簡単なメンテナンスは住む人が行うことで、住宅の寿命を延ばしやすいです。
柔軟性のある「casa cago(カーサ・カーゴ)」
間取りが規格化された住宅で暮らす場合、ライフスタイルを住宅に合わせなければならないことが多いです。そして、ミニマルなライフスタイルを実現しようとすると、使用しない部屋が出てくる可能性が高いです。その点「casa cago(カーサ・カーゴ)」では、住宅の方をライフスタイルに合わせる仕組みとなっています。そのため、ミニマルなライフスタイルに最適な間取りにすることも可能です。