UDSの企画・設計・運営で下北沢のまちのラウンジ「(tefu) lounge」が開業!

「(tefu) lounge」は、小田急線の地下化で生まれた「下北線路街」の下北沢駅南西口開発エリア「NANSEI PLUS」に誕生する複合施設だ。「NANSEI PLUS」は下北沢に住む人・働く人・訪れる人の毎日をさらに充実したものにする「駅前の新しいあり方」の提案する。

下北沢のまちのラウンジとして機能する「(tefu) lounge」

「(tefu) lounge」はその中心的な施設として、仕事、勉強、読書、語らいなど、生活の中の様々なシーンに便利に使えるカフェ・ラウンジ、日常に潤いや学びを提供するミニシアター、毎日の生活に欠かせない食品・グローサリーや、美味しいコーヒーを買える場所、そしてシェアオフィス、レンタルスペースを複合させた施設である。

下北沢近隣地域で暮らし、働き、遊ぶ人たちが、空間や時間を分かち合いながら、より豊かな時間を過ごせる「まちのラウンジ」を目指している。

気取りすぎず、親しみのある空間

館内にとどまらず、屋外空間も生活の中の新たな居場所として楽しめる場となるよう、ベンチやグリーンを各所に配置。2階デッキは空中に新しくできた路地をイメージした空間が、BONUS TRACKエリア方面へと伸びて、まちとつながっていく。館内の内装は下北沢のまちの雰囲気に馴染むことを意識して、木の温かみを随所に取り入れ、すっきりしていながらも、気取りすぎず、親しみのある空間となっている。

ソファやデスク、シェアテーブル、ブースなど多様なスペースから利用者が用途や気分に合わせた席を予約して、1時間750円(税込)から自由に利用が可能。利用時間中は自家焙煎のスペシャルティコーヒーを含むドリンクを好きなだけ楽しむことができ、(tefu) セレクトの家具を配置した落ち着いた雰囲気の空間で、想い想いの時間を過ごすことができる。

「(tefu) lounge by KITASANDO COFFEE 」は完全キャッシュレスカフェ「KITASANDO COFFEE」「TAILORED CAFE」を展開するカンカクが運営。専用モバイルアプリ『COFFEE App』に新たに加わるラウンジ機能により、空席状況を踏まえたスペース予約から、ドリンクやフードの事前注文・決済まで、ワンストップで利用することができる。

営業時間:9:00〜21:00
席数:カフェ20席、ラウンジ約100席
ラウンジ利用料金:1時間750円(30分毎の自動延長。ドリンク飲み放題)
1日利用 :2,500円 ※オープン後実装
カフェメニュー:スペシャルティコーヒー432円〜、選べるカフェラテ540円〜、ホットサンドやスイーツ各種、スナックなど ※全て税込
URL:https://kitasandocoffee.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kitasando_coffee/
アプリ:「COFFEE App」(App Store / Google Play):https://kankak.page.link/d6o5

「シモキタ – エキマエ – シネマ K2」(2階)

演劇、音楽、サブカルなど、多様な文化が深く根付いている下北沢のまちの新たな文化施設として「シモキタ – エキマエ – シネマ K2」がオープン。新たな発想とテクノロジーで、映画やアートなどを企画プロデュースしているクリエイティブ・ファーム Inclineが、多彩な文化の結節点でありまちの共有地(コモンズ)となるような場を目指し、ミニシアターの新しい可能性を追求していく。

「K2」では新たな挑戦のひとつとして、月額参加型のコミュニティを『BASIC』*上で展開。このコミュ二ティでは「K2」上映作品の関連作品や、同時に鑑賞することで新しい意味が生まれるような作品のオンライン配信などを行う。映画を愛する会員同士のコミュニケーションの場を提供することで、より豊かな映画体験の提供を目指すとともに、コロナ禍に生まれる新しい映画館として、オンラインとオフラインの共存という新しい映画館の形を模索していく。

*『BASIC』:創作にまつわる人々の日常的な活動を支援する民間のベーシックインカムを目指してMOTION GALLERYが2020年に立ち上げた、継続支援型のクラウドファンディング・プラットフォーム

こけら落とし上映作品は第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した濱口竜介監督作品『偶然と想像』。その後も第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門正式出品作品『鈴木さん』など魅力的な作品の上映を予定しています。

また、『偶然と想像』、『鈴木さん』はバーチャル・スクリーン『Reel』*対応作品としても上映。

*『Reel』:映画館上映されている期間中オンラインでも有料上映し、そのオンライン売上の一部が作品上映中の各劇場に均等に配分される仕組み。Inclineではこのバーチャル・スクリーン『Reel』の取り組みを通して、広く日本全体の映画文化継続に寄与し、持続可能な劇場公開の選択肢を全国の映画館とともに模索していくことを目指す。

窓口営業時間:原則として、朝の開場時間より21:00まで
座席数:71席
利用料金:一般1,800円、大学(院)・専門学校生 or 22歳以下1,500円、 シニア1,500円、高校生 or 18歳以下1,000円、中学生以下 or 15歳以下800円、小学生500円、障がい者手帳をお持ちの方(お付き添いの方1名様まで同料金)1,000円  ※全て税込
URL :k2-cinema.com

2階には期間限定イベントやショップなど1日単位でご利用いただけるレンタルスペース(約30㎡)も設ける。
利用料金 1日49,500円(税込)
利用時間 9:00〜20:00

ナチュラルスーパーマーケット「ビオラル下北沢駅前店」(1階) ※2月26日オープン

“素敵なナチュラルライフスタイルを通じて、心も体も健康で美しく豊かな毎日を過ごしてもらいたい”と願う「ビオラル」の首都圏2号店目がオープン。オーガニック・ローカル・ヘルシー・サスティナビリティをコンセプトとした商品、体に優しい商品を豊富に取りそろえます。

営業時間:10:00~22:00
定休日:元日・1/2 ※状況により変更となる場合があります
URL:http://www.lifecorp.jp/store/bio-ral

日本初上陸 フランスの焙煎所/コーヒースタンド「Belleville Brûlerie TOKYO」(1階) ※1月27日グランドオープン

パリのスペシャルティーコーヒーの先駆者的存在「Belleville Brûlerie」の日本第一号店。“最高のコーヒーを民主化する、 すばらしいコーヒーをすべての人のために” をコンセプトに、スペシャルティーコーヒーの面白さと価値を地域の人々と共有し、日常的に親しまれることを目指している。

営業時間:10:00~20:00
定休日:第1火曜日
メニュー例 :コーヒー豆(ブレンド)250g 1,950円〜、コーヒー豆(エッセ/お試し)50g 450円〜、コーヒー 390円〜 ※以上価格は全て税込
URL:https://belleville-japan.com ※1/27より公開

ライフスタイルの変化に対応するシェアオフィス(3-4階)

3階と4階にはライフスタイルの変化に対応する新しいワークプレイスを展開。会員は、3階ラウンジを好きなだけ使える月額ラウンジ会員(60名)、個人向け月額ブース(12ブース)、法人向け個室(5部屋)の3種。ウェブ会議用ブースや会議室も備えていて、専用アプリから簡単に予約が可能だ。

会員種別(価格は全て税込)
lounge:2-3F ラウンジエリアを使い放題の個人向けプラン。月額 40,000円
booth:専用ブースと、2-3F ラウンジエリア、4階共用部のシェアキッチン・テラスが利用可能。1〜2名。 月額80,000円 追加1名ごと+30.000円
room:専用個室と、2-3F ラウンジエリア、4階共用部のシェアキッチン・テラスが利用可能。1〜10名。月額308,000円〜*共益費別 追加1名ごと+30.000円

付帯設備
– 共通
電源、wi-fi (ブース会員は有線LANあり)、プリンター 、スキャナー、シュレッダー、ウェブミーティングブース(3F) 、 共用テラス(4F)

– booth会員、room会員向け設備
置き配スペース 、郵便ポスト、来客/宅配通知、共用キッチン(4F) 、貸しロッカー(月額2,200円)、貸しストレージ(月額5,500円)、会議室(4-8名/1時間2,300円~)

(tefu) lounge(テフ ラウンジ)

所在地:東京都世田谷区北沢2-21-22 (小田急線 下北沢駅南西口 シモキタエキウエ直結)
開業日:2022年1月20日(木)
URL:https://www.te-fu.jp/shimokita
構造:鉄骨造 規模 地上5階建
延床面積:約 1,460 ㎡
施設構成:
1階 ナチュラルスーパーマーケット「ビオラル下北沢駅前店」(2022年2月26日オープン)、焙煎所・コーヒースタンド「Belleville Brûlerie TOKYO」(2022年1月27日グランドオープン)
2階  カフェ・ラウンジ「(tefu) lounge by KITASANDO COFFEE」、シアター「シモキタ – エキマエ – シネマ K2」、イベントスペース
3階  カフェ・ラウンジ「(tefu) lounge by KITASANDO COFFEE」、シェアオフィス
4階 シェアオフィス
5階 オフィス兼レンタルスペース

建築主:小田急電鉄株式会社
事業主体 :UDS株式会社
運営:UDS株式会社
企画、基本設計、建築デザイン監修:UDS株式会社
実施設計 施工:株式会社フジタ
インテリアデザイン監修:福田和貴子
インテリアデザイン:UDS株式会社
家具デザイン・制作:BULLPEN、未来創作所
グラフィックデザイン :アカオニ
シアター音響設計:stu inc.

(tefu) プロジェクトについて

tefuプロジェクトは、空間やモノなどを「所有して価値を消費」するのではなく、「分かち合って、未来につなげていく」ことで手に入れる「自分らしい住まい方」をサポートすることを目指すプロジェクト。「家具のシェアリングサービス」と「空間のシェアリングサービス」の2本軸で展開する。

tefuの名前は蝶の旧かなづかい<てふ>に由来する。「蝶が羽ばたけば、はるか彼方で大きな風がふく」と言われるように、一人ひとりの小さな選択や行動(羽ばたき)は確実にまちに、そして社会に繋がり影響を与えていく。UDSはtefuを通して、生活者同士が様々な価値を分かち合い、循環させ、深めながら、自分らしい住まい方、生活を実現していくための場やサービスを企画、設計、運営していく。

(tefu) official : https://www.te-fu.jp
Instagram :https://www.instagram.com/tefu.official/