糸島のカフェ「森とコーヒー」代表・山田圭太さんが仕事をデザインして叶えた理想の暮らしとは!?

毎週月曜日に立山律子がお送りする福岡のラジオ放送CROSS FM「DAY+」。「#casa(ハッシュカーサ)」の枠に今回ゲストとしてお越しいただいたのは、糸島のカフェ「森とコーヒー」の代表、山田圭太さんです。

糸島のカフェ「森とコーヒー」とは

山田さんは2年前に脱サラし、北海道から糸島に移住。一年間は地元北海道の会社にお世話になりつつ、今年の1月にコーヒー豆の販売所として「森とコーヒー」をオープンされました。

「自分に帰ろう。森へ行こう。」がコンセプトの「森とコーヒー」は、少量ずつ丁寧に焙煎し、新鮮な状態のコーヒー豆を糸島のカフェで販売。都会の日々に疲れた方へ、癒しと日々のリセットを提供しています。

目を閉じてコーヒーの香りを堪能すれば、いつでも雄大な森の中へTRIPでき、本来の自分へ帰れるはずです。

 

仕事をデザインして、理想の暮らしを

生活面の部分でいうと、やりたいことだけをやって暮らしていきたいという思いがあるという山田さん。そのためには自身の生活をデザインして設計していかなければなりません。

なかでも一日の中で重要な割合を占めてくる「仕事」の時間を、いかに自分の理想に合わせていくか。就業時間をうまくやりくりして自分の時間を確保できれば、空いた時間に好きなことができる。会社員の方とは違って自由業だからこそ、そういうところに重点を置いて生活をデザインしているのだそう。

 

好きな空間は焙煎所から見える外の景色

山田さんは、焙煎所として利用しているSnow Peak社んも「住箱」の中から見える外の景色が好きなのだとか。ぼーっと何も考えずにその景色を眺めている時間が好きで、大きな窓が外の景色を額縁のように切り取ってくれているように感じ、雨の日や晴れの日の景色の違いも楽しめるのだそう。

 

糸島に移住したきっかけは生まれ故郷

生まれも育ちも北海道の山田さん、実はずっと暖かい場所で暮らしたい、南の方に行きたいと思っていたそう。また、キャンプやサーフィンなど体を動かすことも好きだったようで、海や山が近くて程よい田舎の場所を探していたのだとか。

移住する際に自分で事業を起こすことも決めていたので、ある程度人の流れがある場所、そして糸島は福岡空港からもアクセスがよく、北海道への帰省もしやすい。それらの点を踏まえて、糸島に決めたそうです。

 

コーヒー豆へのこだわりは?

「森とコーヒー」で取り扱っているコーヒー豆へのこだわりは、とにかく鮮度だと言います。販売所で販売しているコーヒー豆は一週間のサイクルで入れ替えを行い、毎週水曜日に豆を焙煎して、木曜日から日曜日までの4日間の営業日で売り切るようにしているそうです。翌週に持ち越さず、古い豆は提供しないというプロ意識を徹底されています。

個人的にも新鮮な状態のコーヒー豆が好きだという思いから、お客様にも新鮮な状態で購入していただいて、そこから日が経つごとの味の変化を楽しんでいただきたいと思っているそうです。

 

山田さんにとって人生とは

好きなことをして暮らしていきたいという思いを胸に、脱サラと移住をして理想の暮らしを叶えた山田さん。森の中で新鮮なコーヒー豆を販売する「森とコーヒー」の代表でもある山田さんにとって、「ライフイズ◯◯」の空白に入る文字とは一体どんな言葉なのでしょうか?

その答えは、「ライフイズナチュラル」でした。肩肘張らず、着飾ったりカッコつけたりせず、自然体で自分らしく日々を暮らしていけたらいいのではないかと話してくださいました。

ぜひ皆さんも、糸島のカフェ「森とコーヒー」を訪れ、自然体な山田さんが淹れる美味しいコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか。

毎週様々なジャンルのスペシャリストが登場するラジオ版の「#casa(ハッシュカーサ)」。聴き逃した方はRadiotalk でもお楽しみ頂けます。

【9/2】山田圭太さん(森とコーヒー代表)