バリ島のリゾートヴィラ「コモ・シャンバラ」自然の中で過ごす、本当の贅沢時間。

インドネシア・バリ島にある「コモ シャンバラ」。デンパサール空港から車を約1時間走らせた山間部、森に囲まれたベガワン村にあるリゾートホテルだ。しかしこのホテルは世界的ブランドホテルが持つ部屋とは一風違う。そこには自然を目の前にしながらインドネシアの村での暮らしを体験することができる、新しい「癒し」の形が広がっていた。

深い森の中に現れた壮大なホリスティック・リゾート

「コモ シャンバラ」は、人里離れた深森の中に建つ。アユン川を望む山一つ分の敷地を持ち、9ヘクタールという広大な広さにわずか30のヴィラが点在している。

建物のほとんどに樹齢200年のジャワチークが使われているという建築デザインは、自然の景観を生かした設計と、古きアジア時代を連想させるインテリアデザインが極上だ。まさに「バリの村で過ごすプライベートリゾート」を最高の形で演出していると言っても過言ではない。

5つ村(ユニット)から成る「風」「水」「火」「地球」「森」のテーマ

コモ・シャンバラのレジデンスは5つ村(ユニット)からできており、それぞれに違うテーマとデザインが施されている。

テーマに合わせて、バリ島のチーク材や中国のアンティーク家具、ビクトリア朝の四柱式ベッドなどでインテリアを彩り個性と伝統がうまく相まった空間が魅力的だ。

ホテルのインフィニティプールからは、表に広がるジャングルがまるで絵画のように我々を囲う。清浄な空気の中で過ごすことで聞こえるのは大自然が織りなす最上級の囁き。清らかな水が庭から溢れ、鳥たちは歌う。夕暮れ時には暖炉に火が入り、パチパチと心地よい鳴りを楽しみながら、バリ島の心地よさを五感で感じる事が出来る。

渓谷を活かしたホテル設計

山を丸ごと敷地にし創りあげたコモ・シャンバラは、それ特有の立地環境が特徴的だ。まるでマジャパヒット王朝文化を連想させるような渓谷を彩る建築美は圧巻。密林が目の前にある景観で過ごすひとときは、本来あるべき「リゾート」の過ごし方を提案しているようにも感じる。

2つのプランから選べる、過ごし方の提案

滞在には、ゲストの好みにより、2つのプランから過ごし方を選べる。

フリープランと並んで作られているのが「ウェルネスプログラム」の選択肢。 コンサルタントを受け、その人にあったスケジュールを決定するというプランだ。東南アジア伝統の方法でストレスを解消する「ストレス・マネージメント」、米国の栄養士が考案するメニューで腸内を洗浄する「クレンジング」、ヨガとフェイシャルも組み込んだ「レジュビネーション」などメニューは様々。

ジュリア・ロバーツ主演の映画「食べて、祈って、恋をして」のようなアジア滞在を楽しむことができるだろう。

 

インドネシア・バリ島の密林自然を生かしたリゾートエステート「コモ シャンバラ」。そこに広がる贅沢なジャングルと、歴史と伝統ある建築デザイン、渓谷に溶け込む設計は巧みで美しい。高級リゾートホテルのような煌びやかな世界には見つからない、贅沢な空間がそこには広がっていた。

COMO Shambhala Estate, Bali – コモ シャンバラ エステート

電話:+62 361 978888
URL:https://www.comohotels.com/en/comoshambhalaestate
住所: Banjar Begawan, Desa, Melinggih Kelod, Payangan, Kabupaten Gianyar, Bali 80571 インドネシア