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【DESIGNART2017】ピエール・シャルパン東京初個展となる「From the studio」。

DESIGNART(デザイナート)2017では、現在フランスを代表するプロダクトデザイナーと言っても過言ではないピエール・シャルパンをフィーチャーしている。DESIGNARTの拠点ともなるワールド北青山ビル1階を贅沢に使い彼の東京初個展となる「From the studio」が展示されている。パリの「メゾン・エ・オブジェ2017」にてデザイナー・オブ・ザ・イヤーにも輝いたピエール・シャルパンの個展が東京では初めて開かれることになった。

ピエール・シャルパン監修の塗料で彩られたファサード

大風が近づいていたこともあり雨模様が多かった会期であったが、爽やかな水玉模様がファサードに施され軽やかな気分になった。この水玉模様はピエール・シャルパンのアートワークであり、このBELAYという塗料は彼自身が監修したものである。

DESIGNARTのロゴを施したMINIも良いアクセントになっていた。

ピエール・シャルパンのインスピレーションの源を展示

今回のピエール・シャルパンの個展では、「From the studio」と言う名の通りに彼のスタジオに実際に使われていたり、飾られていたりするオブジェクトの中からキュレーションされている。デザインやドローイング、スケッチ、プロトタイプなど多岐にわたる。

彼の日常からインスピレーションの源を展示していることになる。

ピエール・シャルパンの思考を探る

色やサイズ、形状など多様にカテゴライズされ、11個の「プラットフォーム」となっている。アレッシィ社を始め様々なブランドとコラボレーションする中で巡る彼の思考を探ることができる。

木製家具ブランド「TAIYOU&C.(タイヨウアンドシー) 」がピエール・シャルパンに依頼してデザインされたOpenwoodというシェルフも展示。インテリアに溶け込むこともオブジェクトとして自立したデザインに見せることもできる優れたデザインだ。

 

DESIGNART(デザイナート)のイベントにふさわしく、デザインとアートの領域を自由に行き来して融合してしまうようなピエール・シャルパンの作品や展示は非常に斬新。パリのデザインギャラリー「ギャラリー・クレオ」で限定商品を手がけたり、「ジャパンクリエイティブ」へ参加したりとその活動は幅広いが、今後もその広がりが色々な領域を融解するように立体的な広がりすら持つような活躍をすることだろう。

#casa 編集部

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