ファイナンシャルプランナー岩永慶子が考える豊かな老後を過ごすための資金作りとその心構えとは!?

ファイナンシャルプランナーである岩永慶子氏は、老後とは選択することができる人生であるという。選択することができる人生とはどういうことなのか。数多くの選択肢の中から、本当に自分がりたいことを選ぶことができることが、諦めることのない、豊かな人生につながることだと語っている。そのために住宅ローンを活用する方法があると岩永慶子氏は考えている。

ファイナンシャルプランナー岩永慶子が提案する年金問題と自助努力の両立

昨今の平均寿命、余命から考えるとセカンドライフにも前期と後期があるという。その老後、セカンドライフの資金で思いつくのが年金である。もうすぐシニアになる世代の現状の年金のモデル制度では、年間で約100万円の不足になると言われており、100歳まで生きるとなるとその差額が3500万円以上になると言う。年金制度の見直しも行われてはいるが、自助努力も必要不可欠である。その自助努力の部分について本格的に考える時期がきていると岩永慶子氏は考えている。

低金利時代の住宅ローンの活用方法

これまで住宅を購入する場合は、頭金を多く払ってできるだけローンを組まないほうがいいと言われた時代もあったが、各個人の事情や世の中の情勢を鑑みると必ずしもそうとは言い切れない時代になったと岩永慶子氏は言う。理由は昨今のローン金利である。たいていは長い年月をかけてローンを払い続けるので、金利1パーセントの違いは長いスパンでみると500万円以上の支払いの差が出てくる。さらに持ち家であれば住宅ローン減税など支払うべきである税金が還付されるという現象もおきている。今はローンを組んだほうがお得だと語っている。その500万円が老後の資金に組み込むことが可能なのである。

戸建賃貸住宅は新しい魅力的な選択肢

戸建賃貸住宅はニッチな物件である。マイホームの購入資金と同程度の投資で資産形成ができる。アパート経営もひとつの手かもしれないが、どうしても大がかりになってしまい、サラリーマンが自分の生活設計に組み込むのが難しかった。岩永慶子氏はこのような戸建賃貸住宅は新しい魅力的な選択肢のひとつだと考えている。お気に入りを貸すという新たな感覚が生まれるのが大きいとも語っている。このように新しい選択肢が増えることはいいことだと岩永慶子氏は語っている。

不動産投資に興味があるなら戸建賃貸住宅を検討してみよう

これしかない、これしかできない人生ではなく、数多くの選択肢の中から本当に自分がやりたいことを選べるのがあきらめない豊かな人生という岩永慶子氏。不動産投資に興味があっても大規模なアパート経営は不安と思うなら、戸建賃貸住宅を検討してみるといいだろう。こうして一つ選択肢が増えるとより豊かな人生へと近づくのかもしれない。