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トレーダーとして活躍する若林史江氏に「新時代の投資戦略」を訊く

投資には株式やFXなど、様々な形があるが不動産投資もその一つ。今まではアパートやマンションなどの賃貸経営が一般的だったが、最近は戸建賃貸という選択肢も出てきているそうだ。

今回はトレーダーであり、ファイナンシャルアドバイザーでもある若林史江氏と梅村和利氏にお話を伺った。

プロフィール

若林史江

トレーダー、ファイナンシャルアドバイザー。19歳で株式投資の面白さに目覚め、以来1銘柄の売買で1000万円以上の利益を出すなど、カリスマ女性トレーダーとして注目を集める。現在 WEBサイト「フミの株が好き」を運営する他、雑誌の連載、テレビ・ラジオでのパーソナリティーを務めるなど、多方面で活躍。著書に「 株が好き♪ 」(アスペクト刊)、「ズボラな人ほど得をする!100円つみたて投資入門 」(宝島社)等。

梅村和利

株式会社 theHOUSE 代表取締役。大学の経済学部を卒業後、税理士事務所やプラント関連の建設会社勤務などを経て、2004年、新栄クリエイトを創業。「本物の環境にやさしい家」を目指してブランド「the HOUSE」を立ち上げ、100棟を超える住宅の設計、建築、リノベーションを行う。また、戸建賃貸「casita」を開発し、そのコンセプトと住宅としての性能の高さが評価され、2012年より本格的に全国販売が開始される。

戸建てを建てずに「借りる」選択肢

日本のアパートやマンションなどの賃貸住宅は、全体の約3割が空室だと言われている。しかし梅村氏によると、一戸建ての賃貸住宅はcasitaも含めて空室率が1%以下、稼働率99%を軒並み超えているとのこと。

「戸建ての賃貸には潜在需要がまだまだ旺盛にあるということで、適切な価格で市場に供給することができれば、日本の住環境の底上げになるのでは」と梅村氏は述べている。特に賃貸の中でも戸建てに特化して、いまから投資を始められる方に提案しているという。

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賃貸から戸建ての変換

アパートなどが単身向けであるのに対し、戸建てはファミリー層向け。不動産投資、ましてや土地を買って一戸持つというとアパート経営に頭が行きがちでなるべく戸数増やそうとするが、そうするとファミリー層が入れないことにつながる。若林氏は「昔、自分が住む家で手頃な値段で賃貸を借りようとした時に、50〜60平米の家がなかなかなかった」と語る。

大きい家になればなるほど、該当する賃貸は少なくなっていくもの。日本は持ち家文化が根強く、一戸建てに住みたいなら家を建てる、買うことが当たり前だった。

「買わないと持てないのが一戸建てだったが、クオリティーの高い戸建ての住宅が適切な家賃で借りることができれば、一定期間借りて利用することも大きな選択肢になり得るのではないか」と梅村氏は提案している。

都心の一部に限るかもしれないが、不動産価格は現在高騰している。一方で、賃貸が高騰しているかといったら需要と供給で決まるのでさほど変わらない。若林氏は「生涯にかかる賃料と買う場合を考えると、メリットとデメリットをちゃんと考えたほうがいい時期にきている」と話す。

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ここ20年に三度のチャンス?

投資は一つの方法に絞るよりも、いろんなバリエーションの資産活用や投資を組むのがいい選択肢になるのか。若林氏によると、それは大事なことだと前置きした上で、「仮に不動産と株があったとしたら同じ時期に価格が上下する。そのため結局のところ、投資は長い人生においてどういう位置付けでどういうタイミングでやるか」が大切だと語っている。

若葉氏は株を始めて20年ほど経つが、そのたった20年の中で大きなチャンスが3回もあったとのこと。2000年のITバブル、2003年から始まった小泉政権の景気拡大、今回の安倍政権のアベノミクスで、給料が伸びなくてもお金を増やすチャンスは過去にたった20年で3回もあった。

「私みたいに職業として半分やっていると株式から離れられないが、普通にサラリーマンの方でもこの3回を見逃さなければちゃんとお金を増やせたはず。そのため人生のどこに投資の位置付けをご自身が置いていくかということだと思う」と話した。

投資と聞くと、不安や懸念が拭えない人もいるだろう。「もしかしたら損をするかもしれない」と考える人も多いが、投資を始める時にどのような視点で考えれば良いのか、そして不動産投資のメリットはどのような点なのか。

今回はトレーダーであり、ファイナンシャルアドバイザーでもある若林史江氏と梅村和利氏にお話を伺った。

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リスクについての考え方

投資はお金を増やす手段の一つだが、もちろんリスクはつきものだ。若林氏もリスクについては承知をした上で、「トータルで考えられるかどうか」か大切だと述べている。

たとえば相場が厳しかった2018年10月、たったそこだけを切り取ると損した人たちは多くいるが、2012年からのアベノミクスを考えた時に全体相場はどれだけ上がっているのか、という視点で考えるべきだという。

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自身の判断で一歩踏み出す

平均余命がすごく延びている今、サラリーだけではなく貯蓄もしなければいけない時代になってくる。自分の資産をどういう風に活用して老後の生活原資を準備していくかというのは、一般の方にとってもこれからもっと大きなテーマになるのではないか。

しかし日本人は、投資やお金に対して内向きの感覚がまだまだ根強いのが現状だ。10年、20年先を見越したマネープランにおいて現状で自分ができることとして投資がその手段になるが、「その一歩を踏み出すには、片手間ではできない」と若林氏は話す。

 

仕事を辞めるという意味ではなく、飲みに行くのではなく本を1冊読むなどの程度。世の中を悲観しているだけでは何も始まらないので、そこに踏み出すことが必要なのではないだろうか。

若林氏は投資をはじめてからたった20年の中で3回もチャンスがあったといい、それをを考えるとこの先まだまだチャンスはたくさんあると思われる。「株式でもそうだし不動産でもそうだと思うが、いかにそのチャンスを自分のものにしていくかはご自身の判断でしかないので、一歩踏み出して欲しいなと本当に思う」と語った。

不動産投資のメリット

不動産のメリットは何かと梅村氏が尋ねると、若林氏は「死んだ後が最高のメリット」と述べた。自分が死ぬことを想定すると、賃貸ではなかなかできない”残せるものがある”ということが、不動産投資の大きなメリットとのこと。

梅村氏の顧客の中には、自分自身は賃貸に住んでいて家賃を払っているが、他で不動産投資用の物件を持っている方がいるそうだ。若林氏の周りにも同じような知人がおり、その人に言わせるとその物件は生命保険の代わりにあたるという。

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賃貸経営で借り手があれば収入を得ることができ、自分が何かあった時にはそれが子供達への資産になることから、保険会社に入るより自分は賃貸に住んで不動産投資をしている方がいるそうだ。若林氏は「不動産は私の中の最大のメリットは安心材料。自分が残す意味がある」と話している。

株式やほかのいろいろな金融商品もあり、利息は少ないが貯蓄も投資の一つ。梅村氏は「自分の将来設計やライフスタイルに応じて組み合わせて、自分の人生をマネジメントしていくことが今から必要なスタンスではないか」と語った。

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カシータで、25坪からはじめる賃貸経営

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