不動産投資をするなら一戸建てがおすすめ！戸建賃貸住宅に投資するメリットとは？

不動産投資としてアパートやマンションの賃貸経営を考える人も多いだろう。しかし、いきなりマンションの一棟買いなどは、リスクも高く抵抗がある、ということも。そこでおすすめなのが、一戸建ての不動産投資だ。戸建賃貸住宅はマンション投資よりも管理がしやすいなどメリットが多い。どのようなメリットがあるか知っておこう。

マンション一棟より安く購入できる

築年数にもよるが、一戸建てはマンションを一棟購入するより、安く買える可能性が高い。とくに古い一戸建ては一棟マンションやアパートより、物件価格が安い。不動産投資においてコストを安くおさえるのは重要だ。最初から高額な出費をすれば、高い利回りを出して回収しなければならない。立地や環境にもよるが、古い建物であれば500万円以内で購入できる可能性もある。

空き室リスクが少ない

不動産投資で避けたいリスクの一つが空き室リスクだ。戸建賃貸住宅は入居期間が長くなる傾向にあり、その分空き室リスクを低くできる。マンションやアパートは一人暮らしだったり、結婚前のカップルだったり、生活に変化があれば契約更新をせずに引っ越すケースも多い。しかし、一戸建てはファミリー層が多い。家族で一戸建てに住むとなれば、トラブルや転勤などがない限り、長く住むものだ。子どもが一人増えたからといって、簡単に引っ越すこともないだろう。一度契約をすれば、長期的に住むことが考えられ、空き家になって収入が途絶えるというデメリットを回避することができる。

また、一戸建てに住みたいという人は少なくない。ペットが飼える、庭がある、部屋数が多いなどの理由で一人暮らしでも一戸建て賃貸を探す人も多いものだ。マンションやアパートより騒音など隣や階下への配慮やストレスなども少ないと考える人も多い。戸建賃貸住宅は需要の割に供給数が少ない。そのため、家賃を高めに設定できる点もメリットだ。不動産投資において家賃は少しでも高いほうが利回りは高くなる。高めの家賃でも、部屋数も多く趣味の部屋が持てる、子どもに一部屋ずつ割り当てられる、庭で野菜がつくれるなど条件が優れていることが多いため、入居が決まりやすく、長期に借りるケースが多いのだ。

アパマンと違って一戸建てだと管理がしやすい

管理がしやすいのも戸建賃貸住宅投資のメリットだ。部屋数がいくつもあるマンションやアパートの場合、入居者もいろいろでさまざまな問題が増えることもある。ゴミの出し方一つとっても、誰がルールを守っていないのか探すことから始めなければならない。隣や階下との騒音問題などもない。一方の戸建賃貸住宅であれば、管理対象は一世帯のみだ。手間が少ないため管理をするのも楽と言える。戸建賃貸住宅は、決めたルールを守ってもらいやすく、管理がしやすい。

メリットの多い戸建賃貸住宅

戸建賃貸住宅への投資にデメリットやリスクがないとは言えない。必ずしもメリットばかりではないが、マンションやアパートに比べて管理がしやすく、対象が一世帯なのでトラブルも少ないと考えられる。庭付きに住みたい、ペットを自由に飼いたいなど、需要も多く家賃設定も高くできる可能性が高い。不動産投資をするなら、一戸建てを検討してみるとよいだろう。