マイホームのカタチに「インカム住宅」という新たな選択肢
「マイホームを建てたいけどローンが心配…」マイホームの取得を考えた時に「何十年もの住宅ローンを組み、何千万円もの借金を負うこと」に腰が引けてしまう人が多いだろう。大きな費用が掛かり、将来的に支払っていかなければならないリスクは出来ることなら少しでも軽減したい。
そこで今回新たなマイホーム取得の選択肢として学びたいのはズバリ「インカム住宅」というカタチ。「家賃収入で家を建てる」という意味が込められた収益併用住宅であるインカム住宅の魅力とは一体?
そもそも、インカム住宅とは?
インカム住宅は「収益併用住宅」を意味する。2棟以上同時に同一敷地内に建築し、そのうちの1棟をマイホームとして、それ以外を賃貸住宅として貸し出すという考え方の住宅だ。つまり「家に働いてもらう」ことで、家賃収入を得ることができるというシステムだ。
2棟を同時に建てることは、最初の総建築費は高くなる。しかし、家賃収入によって住宅ローンの心配が無くなり、住宅ローンの支払いが終われば「家賃収入のプラスの資産だけが残ること」は、非常にメリットが大きいだろう。
「戸建賃貸」が持つ3つの安心
賃貸住宅で収入を得る「不動産投資」。賃貸運営は、アパートやマンションが一般的だが「戸建賃貸住宅」には、アパート・マンションにはない「安心」が多い。
安心1:希少性が高く、需要に対して供給が少ない
まだまだ希少性が高い戸建賃貸住宅は、需要に対して供給が少ないため、空室リスクが低い。まるで新築注文住宅の様な高いデザイン性やクオリティの建物であれば、確実な投資物件になるだろう。
安心2:莫大な初期投資は必要なし
「アパート・マンションであれば、入居者が多いため、それに伴う駐車場敷地や、単身者ニーズに応えるべく駅近などの土地単価の高い立地が必要だったり、大きな建物建設のために初期費用が多くかかりやすい。しかし、戸建賃貸は、アパートなどを建設するには小さすぎる土地にも、駐車場付きの戸建住宅が建てられる。莫大な初期投資は必要なく、イニシャル・ランニングともにコストを抑えた上で早期に回収が可能だ。
安心3:入居者は「子どものいるファミリー層」という最大のメリット
戸建賃貸住宅を探している人といえば、広い間取りを必要とする「子どものいるファミリー層」だ。マンションやアパートなど単身者向けの一室に比べて、戸建賃貸の一室は高い家賃設定ができるので、高利回りが期待できることは一目瞭然。さらには、単身者に比べてファミリー層の戸建賃貸入居は、長期的な利用になることが多く、長い人であれば10年以上住んでもらえることもある。そのため、戸建賃貸は「高利回り&家賃収入安定」の安心が心強い。
家賃収入でマイホームのローン大幅削減が可能に
賃貸住宅からは入居者が住み続ける限り家賃収入が入り、マイホームのローンの支払いに当てる「インカム住宅」は、ニーズが高いにも関わらず、供給が少ないという強みを持つ戸建賃貸住宅。新たな家づくりの考え方として、昨今注目を集めている。
不動産投資による資産運用を考えている人だけでなく、これからマイホームの計画を考える人々に、インカム住宅を選択肢の一つに加えてはどうだろうか?