一戸建てでもできる不動産投資。戸建賃貸住宅はメリットがいっぱい。

日本全国に供給過剰がちなアパートやマンションにかわり、新たに注目されつつあるのが、戸建賃貸住宅を利用した不動産投資だ。戸建賃貸住宅投資には、アパート投資等にはない様々なメリットがあるのだ。では一体なぜ、戸建賃貸住宅投資が注目されつつあるのだろうか。戸建賃貸住宅投資を行う様々なメリットについて詳しく知っておくことが重要である。

新築でも中古でも一戸建て賃貸住宅投資は可能。

一戸建て不動産投資は、どのような形態の住宅でも出来るのが特徴だ。もちろん土地から購入して新築の状態で始めることもできるが、現在自らが居住している中古の住宅を、他人に貸して始めることもできるのだ。ただし中古の場合にはリフォームや、リノベーション工事を施してから貸すほうが入居者も決まりやすくなる。このようにアパートやマンション投資であれば、不動産投資に躊躇しがちになる人でも、一戸建て不動産投資であれば、貸しだす戸数は一戸なので気軽に始められるというメリットがあるのだ。それ以外にも一戸建て投資には多数のメリットがある。

一戸建て賃貸住宅のその他のメリットとは

一戸建て賃貸住宅は基本的に、2階建て住宅が多く2LDKや3LDKの間取りがほとんどだ。その為、単身者向けというよりもファミリー層にターゲットを絞った投資になる。単身者に貸し出すよりもファミリー層に貸すことのメリットを紹介したい。まずはファミリー層の場合、単身者よりも長い期間住んでもらえるということが挙げられる。単身者は学生が多く、長くても4年程度で入れ替わってしまう。しかしファミリーの場合には、長い人であれば10年以上住んでもらえることもあるのだ。そのため、入居者が退去した後のハウスクリーニングの回数も減らすことが出来るという利点が出てくるのだ。

5棟所有すれば事業的規模に。さらなるメリットも。

不動産投資では、ある一定規模の戸数を所有すると「事業規模」とみなされ、税金面等での恩恵を受けられる。例えばアパートなら10戸以上、駐車場なら50台分以上の所有で事業規模となる。戸建賃貸住宅では、5棟以上所有すると事業規模とみなされ税金面での恩恵が受けられる。もしも、1棟目の戸建て賃貸を始めてキャッシュがうまく回せれば、2棟目以降の取得にもチャレンジすることが出来るのだ。

アパマン投資よりも気軽に始められる

一戸建て賃貸住宅の特徴は気軽に始められるところだろう。銀行から借入などをするために、不動産投資を始めることに不安を抱いている人は多いが、中古の戸建賃貸であれば、借入金なしでも始めることが出来るのだ。まず1棟目は戸建賃貸で小さく始めて、徐々に規模を拡大していくことによって、毎月のインカムゲインを増やしていくのも楽しいことだろう。