住宅ローンの一部を、誰かが支払ってくれるインカム住宅とは!?
マイホームは日本人の多くの人が持つ夢。世代によっては、結婚したり、出産したり、子供の小学校入学だったりと、人生の転機にはマイホームを現実的に考え始める人も多いだろう。
ただ、実際にマイホームを建てようと思うと、頭金だったり、ローンを支払きれるかだったりとお金に関する心配事も増えてくる。
マイホーム+賃貸住宅で実現する「インカム住宅」とは!?
そのなとき、マイホームを建築する際の住宅ローンの一部を、誰かが支払ってくれるという事があったら嬉しいと思わないだろうか?マイホーム+賃貸住宅と2棟以上建築することでいわゆる「インカム住宅」を実現させる方法だ。
当たり前の話であるが、マイホームを建てる場合、自身と自身の家族が入居する1棟のみの建築になる。それに対してそれに対して「マイホーム+賃貸住宅」となると、マイホームと賃貸住宅を同一敷地内に建築することに当たる。この賃貸住宅は、戸建賃貸住宅を意味していて、2棟(もしくは3棟)を同時に同一敷地内に建築して、そのうちの1棟をご自宅に、もう1棟(もしくは2棟)を賃貸住宅として貸し出す仕組みだ。
この戸建賃貸住宅からは、入居者がいる限り家賃として収入が入り続け、ご自宅の住宅取得費(土地+建物建築費)の支払いに充当することが可能になるという、とても堅実な住宅取得の方法という事で近年注目されている。
「インカム住宅」でのお金の流れ
例えば、「インカム住宅」を手に入れた山口県のあるオーナー様では、1棟の建築とするならば少し広すぎる90坪の土地を取得。その土地に2棟の賃貸用の戸建住宅を建築し、そのうちの1棟にオーナー様自らが入居。もう1棟を賃貸として貸し出している。
土地取得費+建物2棟分の建築の総合計は約3500万円で、この総合計を金融機関から借り入れ、オーナー様は毎月約11万円を金融機関へ返済。一方の賃貸住宅の入居者からは毎月9.5万円の家賃収入があり、オーナー様の住宅取得にかかる毎月の支出は1.5万円で済んでいる。
これが賃貸棟を2棟にすると、総費用は当然上がりますが毎月の支出がなくなり、収入を得られることも期待できる。
マイホームを欲しいけれども、住宅ローンのことで頭を悩ませていた方には、この「インカム住宅」は非常に魅力的に感じられたのではないだろうか。
今すぐにマイホームが欲しいという人でなくても、「インカム住宅」は知っておいて損はない方法だ。あなたも「インカム住宅」でマイホームを手に入れて、なおかつ住宅ローンの心配を払拭しよう。