戸建賃貸オーナーってどういうこと?「casita(カシータ)」を例に考えてみる
「casita(カシータ)」は、入居率99.37%を誇る注目の戸建賃貸住宅。将来の投資の手段として不動産オーナーになろうと考えている人も増えているが、実際のところ疑問が多く湧いてくる。
そもそも不動産オーナーとはどういうことなのだろうか? 戸建賃貸オーナーになるために必要な条件はあるのだろうか?
今回は「casita(カシータ)」を例に、戸建賃貸オーナーになるための道のりについて考えてみる。
不動産オーナーって?
そもそも不動産オーナーとはどういうことか、そこから考えてみよう。
不動産投資は、利益を目的として不動産事業に資金を投下すること。その中でも2つの方法があり、1つは投資した不動産(住宅)に家賃を設定し、家賃として毎月収入を得る方法。もう1つは家賃を目的に購入した不動産を、購入した時の金額より高い価格で売却するという方法だ。
現代では超低金利が当たり前であるため、株やFXなどで利益を得ることは難しいとされているが、不動産投資ではその点の心配がいらない。
市場の影響を受けて家賃や資産価値が大幅に下落することが少ないので、比較的安定した利益を得ることができる。空室が極端に増えない限り、低リスクで収入を期待できるのだ。
なぜ戸建賃貸のオーナー?
不動産投資のメリットは理解できたと思う。では、なぜアパートやマンションのオーナーではなく、戸建賃貸のオーナーが注目されているのか。
一般的であるアパートやマンションの経営は、今まで世帯数の増加によって支えられてきた。核家族が増えたことで世帯数が増え、その分需要が発生していた。自分の周りを考えてみると、親と同居をせずに夫婦または家族でマンションを借りている家庭が多いのではないだろうか。
しかし、最近ではその数が減っているという。地方では人口が減少し始めており、全国的にも核家族が減っていく傾向にある。
2008年のリーマンショックで着工数が減ったものの、2010年以降は再び増加。そのためマンションやアパートを借りたいとする需要よりも、集合住宅の供給が過剰気味になっている。賃貸オーナーたちは、入居者の確保が難しくなるのではないかと危惧しているのだ。
近い将来は乗り越えられたとして、10年、20年後も賃貸経営を続けられるかは不透明であるのが現実だ。
戸建賃貸のメリットは「希少性」
部屋数が多いアパートやマンションでさえ、入居者の確保が心配されているのだから、1軒に1世帯しか住めない戸建賃貸だとなおさらリスクが高いのではないか。もし入居者がいなければ収入が全く得られないため、不安に思う人も多いだろう。
しかし、それこそが戸建賃貸の最大のポイントと言える。
戸建賃貸の最大の魅力でありメリットは、その「希少性」だ。とある調査によると、東京では民間の賃貸マンション・アパートが全体の84.5%を占めるのに対し、戸建て・テラスハウスはわずか5.8%しかないのである。
ロンドンの戸建ては約27%、パリが約23%、ニューヨークが約13%という数字をみると、いかに東京の戸建てが少ないかが見て取れる。
マイホームやマンションを買わない賃貸派が増えている今、絶対数の少ない戸建賃貸は希少であり、今後選ぶ人が多くなると予想できるのだ。
低年収でもオーナーになれる
不動産オーナーと聞くと、どうしてもハードルが高い印象は拭えない。もともと膨大な土地を持っている人や、高収入の人が投資するイメージが持たれがちだが、「casita(カシータ)」ではオーナーへの道がぐっと開かれている。
実際「casita(カシータ)」のオーナーのほとんどは、30〜40代の普通のサラリーマン。貯金や担保がなくても戸建賃貸オーナーになることができるのだ。
casita(カシータ)の加盟店(工務店・建築会社)と事業計画書の作成から始まり、土地の購入や家賃設定などを進めていく。casita(カシータ)は全国に工務店・建築会社のネットワークがあるため、今まで溜まっているノウハウを共有してくれる。
casita(カシータ)の戸建賃貸オーナーへ
今まで遠い次元の話のように思えていた不動産投資も、少し現実味を帯びただろうか。戸建賃貸はこれからもっと需要が高くなり、そして投資も気軽に始められる。ぜひ戸建賃貸オーナーを視野に入れ、casita(カシータ)の魅力と合わせて考えてみてほしい。