資産運用と魅力的な街づくりを可能にしたcasita を7棟所有する会社員Kさん
資産運用と魅力的な街づくりを可能にしたcasita を7棟所有する会社員Kさん。
土地再開発対象エリアにて、元は田んぼだった遊休地を農地転用。
カシータを7棟建築したKさん。他社での戸建賃貸経営も踏まえ、
それぞれカスタマイズした「casita(カシータ)」を、広めの敷地に余裕を持たせて建築。
前回、理想的な戸建賃貸経営についてインタビュー記事を載せたが、
今回はKさんに「街づくり」という大きな視点からお話を伺ってみた。
ー賃貸経営を運営するにあたり家賃の設定の他、新たな課題はありましたか?
「選ばれる戸建賃貸物件にしないといけない」と、いう点です。
つまり個性のある賃貸物件・賃貸物件エリアにすること。
この辺りは、2009年から街の雰囲気も大きく変わり、
再開発に向けて坪単価も38万円と大幅に値上がりしました。
また、戸建賃貸を始める方が増え始め、入居者の需要に供給が追いついてきたんです。
調べると殆どの物件が、私が戸建賃貸を始めた時の家賃をモデルケースにして、
10万円を基準にされているようでした。
そこで「casita(カシータ)」の場合は家賃をUPすると同時に、
選ばれる戸建賃貸物件にしないといけないという課題が生まれたんです。
ー「casita(カシータ)」7棟の運営を始めるにあたり一番力を注いだ点は?
こんな街に住みたいな、と思わせる外観づくりですね。
私自身がハワイが大好きで、区画一体をハワイのダウンタウンのような雰囲気にしたかったんです。
前回の戸建賃貸は配置を連棟にしていましたが、
面白くないなと思い、「casita(カシータ)」では広めの敷地に7棟ゆったりと配置しました。
敷地内にはところどころヤシの木を配置し、コミュニティースペースも設け、
看板兼ベンチも作りハワイの火山石を張り付けてデコレーションしました。
ー今後、「casita(カシータ)」の棟数を増やす予定はありますか?
ぜひ増やしていきたいと思っています。
「casita(カシータ)」でも、前回と同じく標準タイプをそのまま建築していません。
良い断熱材を使い、お風呂やキッチンのグレードアップ、部屋そのものを広くして大変住みやすく仕上げました。
クオリティーの高さはもちろん、ペット可など条件付きも好評のようなので、
今後もぜひ増やしていきたいと思っています。
いずれは、自転車やガレージハウスにような個性的な「casita(カシータ)」もできたらいいなと考えています。
今回のハワイテイストのように、コンセプトを持った「casita(カシータ)」が魅力的な街づくりにつながり、
このエリアでの戸建住宅においてベンチマークになればと思っています。
ありがとうございました。
「casita(カシータ)」を、広めの敷地に余裕を持たせて建築したKさん。
その運営構想は、都心に、まるで別荘地のようなゆったりとした空間をつくる
住む人に嬉しい「街づくり」だった。