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【新時代の投資戦略】トレーダー若林史江氏×梅村和利氏対談(後編)

投資と聞くと、不安や懸念が拭えない人もいるだろう。「もしかしたら損をするかもしれない」と考える人も多いが、投資を始める時にどのような視点で考えれば良いのか、そして不動産投資のメリットはどのような点なのか。

今回はトレーダーであり、ファイナンシャルアドバイザーでもある若林史江氏と梅村和利氏にお話を伺った。

プロフィール

若林史江

トレーダー、ファイナンシャルアドバイザー。19歳で株式投資の面白さに目覚め、以来1銘柄の売買で1000万円以上の利益を出すなど、カリスマ女性トレーダーとして注目を集める。現在 WEBサイト「フミの株が好き」を運営する他、雑誌の連載、テレビ・ラジオでのパーソナリティーを務めるなど、多方面で活躍。著書に「 株が好き♪ 」(アスペクト刊)、「ズボラな人ほど得をする!100円つみたて投資入門 」(宝島社)等。

梅村和利

株式会社 theHOUSE 代表取締役。大学の経済学部を卒業後、税理士事務所やプラント関連の建設会社勤務などを経て、2004年、新栄クリエイトを創業。「本物の環境にやさしい家」を目指してブランド「the HOUSE」を立ち上げ、100棟を超える住宅の設計、建築、リノベーションを行う。また、戸建賃貸「casita」を開発し、そのコンセプトと住宅としての性能の高さが評価され、2012年より本格的に全国販売が開始される。

リスクについての考え方

投資はお金を増やす手段の一つだが、もちろんリスクはつきものだ。若林氏もリスクについては承知をした上で、「トータルで考えられるかどうか」か大切だと述べている。

たとえば相場が厳しかった2018年10月、たったそこだけを切り取ると損した人たちは多くいるが、2012年からのアベノミクスを考えた時に全体相場はどれだけ上がっているのか、という視点で考えるべきだという。

自身の判断で一歩踏み出す

平均余命がすごく延びている今、サラリーだけではなく貯蓄もしなければいけない時代になってくる。自分の資産をどういう風に活用して老後の生活原資を準備していくかというのは、一般の方にとってもこれからもっと大きなテーマになるのではないか。

しかし日本人は、投資やお金に対して内向きの感覚がまだまだ根強いのが現状だ。10年、20年先を見越したマネープランにおいて現状で自分ができることとして投資がその手段になるが、「その一歩を踏み出すには、片手間ではできない」と若林氏は話す。

 

仕事を辞めるという意味ではなく、飲みに行くのではなく本を1冊読むなどの程度。世の中を悲観しているだけでは何も始まらないので、そこに踏み出すことが必要なのではないだろうか。

若林氏は投資をはじめてからたった20年の中で3回もチャンスがあったといい、それをを考えるとこの先まだまだチャンスはたくさんあると思われる。「株式でもそうだし不動産でもそうだと思うが、いかにそのチャンスを自分のものにしていくかはご自身の判断でしかないので、一歩踏み出して欲しいなと本当に思う」と語った。

不動産投資のメリット

不動産のメリットは何かと梅村氏が尋ねると、若林氏は「死んだ後が最高のメリット」と述べた。自分が死ぬことを想定すると、賃貸ではなかなかできない”残せるものがある”ということが、不動産投資の大きなメリットとのこと。

梅村氏の顧客の中には、自分自身は賃貸に住んでいて家賃を払っているが、他で不動産投資用の物件を持っている方がいるそうだ。若林氏の周りにも同じような知人がおり、その人に言わせるとその物件は生命保険の代わりにあたるという。

 

賃貸経営で借り手があれば収入を得ることができ、自分が何かあった時にはそれが子供達への資産になることから、保険会社に入るより自分は賃貸に住んで不動産投資をしている方がいるそうだ。若林氏は「不動産は私の中の最大のメリットは安心材料。自分が残す意味がある」と話している。

株式やほかのいろいろな金融商品もあり、利息は少ないが貯蓄も投資の一つ。梅村氏は「自分の将来設計やライフスタイルに応じて組み合わせて、自分の人生をマネジメントしていくことが今から必要なスタンスではないか」と語った。

あべまなみ

あべまなみ

新潟県出身、横浜在住のフリーライター。中学時代にサックスを始め、自身もジャズを演奏することから、20歳のアメリカ留学時に単身でメンフィスとニューオーリンズへ。初めての一人旅で自分の可能性や新しい発見に出会える楽しさに気づき、その後「旅」にハマる。

2017年12月現在、渡航国は24カ国。好きなものはお酒といちご。

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