マイホームを住宅ローンの負担を軽くしながら建てることができるインカム住宅とは!?

マイホームを購入をするということは、気軽な買い物ではない。大きな費用が掛かり、将来的に支払っていかなければならないので、将来設計もしたうえで慎重に行わなければならないだろう。マイホーム購入時に最も気になることは、やはり資金面のことであり、多くの人々が住宅ローンを活用してマイホームを購入する。住宅ローンの負担を軽減できるマイホーム建築の方法のひとつであるインカム住宅について説明する。

住宅ローンの負担を軽減できるインカム住宅

マイホームの購入を考える人は数多くいる。人生の転換点で新たに戸建てを建築する人も数多くいるだろうが、おおよその場合は住宅ローンを活用してマイホームを建築することになるだろ。住宅ローンとは、マイホームを購入するためのローンである。住宅ローンは、組むために様々な条件はあるが、金利を低くローンを組むことができるため、高額な買い物であるマイホームを将来的にも安心して購入するために、非常に便利な仕組みだ。しかし、住宅ローンは、数十年にわたり継続的に支払っていかなければならないことは確かで、これは大きな負担となる。この負担を軽減することができるのがインカム住宅だ。

インカム住宅を購入すると、マイホームと同時に家賃収入の入る賃貸物件を購入することになる。そのため、月々家賃収入が入ることになり、住宅ローンの負担を軽減させることができるだろう。

インカム住宅とは

インカム住宅とは、マイホームのほかに賃貸物件を合わせて購入するということだ。ただし、マイホームと賃貸物件を離れた土地に別々に建てる場合にはインカム住宅とは言わない。通常、マイホームを建てる際には、自身とその家族が居住するための1棟を建築することになるが、インカム住宅ではマイホームと賃貸住宅とを同一敷地内に建築することになる。2棟の建物を同一敷地内に建築して、1棟をマイホーム、もう1棟を賃貸住宅とする。入居者がいれば、家賃収入が継続的に入ることとなり、ローンの支払いに充てることが可能だ。

2棟を同時に建てることになるので、最初の総建築費は高くなるが、家賃収入によって住宅ローンの心配もなくなるほか、住宅ローンの支払いが終われば家賃収入のプラスの資産だけが残ることになるため非常にメリットが大きい。

インカム住宅を建てる際の注意点

インカム住宅は家賃収入によって住宅ローンを軽減させることができるというメリットがあるが、建てるうえでいくつかの注意点もある。まず、住宅ローンは、建物の延床面積のうち50パーセント以上が自宅用スペースでなければならないとなっていることだ。これを超えると投資用ローンを使用しなければならなくなるので、注意して建てることが必要だ。また、インカム住宅に必ず入居者がいるとは限らないことも注意点だ。立地条件が悪かったりすると入居者はなかなか入らず、家賃収入がなくなりローン返済に充てられない。また、インカム住宅は入居者との距離が近く、問題が生じる可能性もある。これらの点に注意して購入しなければならない。

インカム住宅を購入してお得にマイホームを

マイホームの購入は夢ではあるが、住宅ローンといった負担もある。しかし、その住宅ローンの負担も、賃貸用物件とマイホームを合わせて建築するインカム住宅を活用することで軽減することが可能だ。インカム住宅ならば、家賃収入によって将来的な利益ウィ生み出せるというメリットもある。しかし、いくつかの注意点もあるので、不動産業者・建築業者などとよく相談しながら決めることが重要だ。