ラグジュアリーな民泊「OneFineStay」で世界7都市を非日常的な空間でさらに満喫

2020年の東京オリンピックを前にして、外国人観光客の増加を予測して日本でも徐々に加熱しつつある“ 民泊ブーム ”。

空き家をホストが貸しゲストが借りることができる、ここ数年で拡大を見せているスタートアップ業界だ。「Airbnb(エアビーアンドビー)」などがこの“ 民泊 ”に代表されるが、実は空き部屋を利用した民泊サービスは一つだけではない。

“ラグジュアリーなAirbnb(エアビーアンドビー)”と言われている「OneFineStay(ワンファインステイ)」もその一つ。

富裕層が長期休暇時に自宅を貸し出す不動産サービス。

出典:https://www.onefinestay.com

OneFineStay(ワンファインステイ)とはロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミ、ローマ、先ごろサンフランシスコにも進出した、現在7都市の物件のみを扱っているイギリス発のバケーション・レンタルサービスだ。

富裕層が長期休暇時に自宅を貸し出しているケースが多く、取り扱っている物件は立地の良い場所に建てられた高級物件が多い。ワンファインステイは2021年までに40都市への拡大を宣言しており、現在130ヶ国のユーザーに利用されているAirbnb(エアビーアンドビー)と並ぶ、これから注目すべき不動産サービスだ。

始まりはホリデーシーズンの “からっぽ ” の高級住宅街。

出典:https://www.onefinestay.com

2009年にロンドンで創業されたワンファインステイは、創業者である前CEOのGreg Marshが、ホリデーシーズンの我が家に戻ったところ、ロンドンのホテルは予約で埋まっているに、近所の高級住宅は空っぽであることに気づいたのが設立のきっかけだったという。

ワンファインステイのエアビーアンドビーとの大きな違いは、エアビーアンドビーの場合は家主がプラットフォームに対し支払う手数用は3-5%、対してワンファインステイではほとんどの場合賃料の50%を家主に還元する。つまり宿泊料の半分が家主の取り分になる為、高級住宅を所有する富裕層からの指示も熱い。

ハイエンドなサービスをユーザーに提供する「ワンファインステイ」。

出典:https://www.onefinestay.com

ホストとゲストが気軽にやりとりをするエアビーアンドビーに対し、同じ民泊サービスでもビジネスモデルは大きく異なる。コンテンツもコストをかけてプロの撮影した写真を用意し、インテリアの配置等も調整。ホストとゲストが顔を合わせることは一切無く、滞在の前後にも徹底した清掃が行われる。

 

数年前までは、宿泊施設はホテルが主流だった頃に比べ、今は多様化が進み、需要と供給のマッチングが細分化される事により自身にあった旅行をプランニングできる。海外旅行という非日常を、さらに普段とは変わった旅にしてみたい方は、「ワンファインステイ」のラグジュアリーな空間でハイエンドなサービスを受けてみては如何だろう。