ミラノサローネなどビッグイベントがある街が有利!日本でもAirbnb(エアビ)で不動産投資!
前回、戸建賃貸住宅として最適な「casita(カシータ)」をAirbnbなどの民泊としての可能性を提案しました。賃貸住宅に限らず不動産投資において立地条件というのは、考慮すべき要素として最重要項目であることは間違いないが、Airbnbをはじめとする民泊事業で投資する際にはその場所で行われるイベントというのも重要な要素の一つだ。
前回の記事→「戸建賃貸住宅casitaの新たな可能性!急成長する観光業のためにAirbnbのホストに!」
ミラノサローネなどビッグイベントが行われる街は有利!
今回も#casa 編集部としてミラノサローネを訪れたのだが、この時期とミラノこれくしょんの時期はホテルが1泊最低¥20,000くらいからと法外な値段に跳ね上がる。そんな中利用したのがAirbnbでいわゆる民泊。メトロは通っていないやや不便な場所ではあったが、4名で予約して1泊¥20,000くらい、一人当たり¥5,000程度だ。
ミラノサローネのようなビッグイベントが行われる街では、ホテルの供給量が需要をはるかに超えることが起こる。これはミラノや海外の観光地に限ったことのように思うかもしれないが、日本の大都市、地方都市も十分起こりうる可能性がある。
実際、前回も例を挙げたが渋谷のスクランブル交差点での年越しは訪日外国人にとっても人気のイベントだ。
ビッグイベントの時期は強気の宿泊料設定が可能
ビッグイベントの時期には需要が跳ね上がるため、もともと日本の大都市などはホテルなどの客室の供給量が少ないため強気の宿泊料設定が可能だ。今後は東京や大阪、京都に限らず地方都市の祭りなど、コアな訪日外国人旅行者が増えて行く。例えば、青森のねぶた祭りや徳島の阿波踊り、福岡の博多祇園山笠などは訪れる外国人観光客は増えている。
もちろん物件に独自のテイストを入れた方がベター
宿泊料の設定が強気に構えられるとは言っても、その国に行ったらその国の雰囲気を味わいたいものだろう。だから、貸し出す物件には日本の雰囲気を入れ込んむ必要がある。
ミラノで宿泊したリスティング(貸し出す物件)は、オーナーさんがインテリアデザインの仕事をしているらしく、元は仕事場だったのか建築や家具、デザインの本やカタログなど随所にその痕跡が見られ、デザイン最先端のミラノらしい雰囲気があった。ミラノでは一般的なアパートメントのようだが、それでも日本人からすると現地の生の生活を体験できて楽しい。
その感覚は訪日外国人にとっても一緒だろう。
海外でAirbnbを体験してみると色々な気付きがあって勉強になる。Airbnbなど民泊を始めようと思う人は利用してみると、ユーザーへのメリットを実感できるだろう。
東京や大阪などリスティング(貸し出す物件)自体が狭かったりすると難しいかもしれないが、戸建賃貸住宅「casita(カシータ)」であれば需要にも耐えられるだろう。