中古でもできる!一戸建て住宅を使って不動産投資!戸建賃貸住宅の魅力とは?

需要に比べて供給過剰気味なアパートマンションに対して、戸建て賃貸住宅が注目を集めている。今現在居住している住宅をリフォームなどして貸すことも可能だ。不動産投資を始めたいが、アパマン投資からでは入りずらいと考える人であっても、戸建て賃貸住宅投資であれば、比較的気軽に始めることが出来るのも魅力の一つだ。

戸建賃貸住宅を建てて大家になる

世の中にはアパートやマンション、商業ビルや月極駐車場、コインパーキングやコインランドリーなど様々な不動産投資物件がある。戸建賃貸住宅もそのうちの一つである。家を他人に貸して、毎月家賃収入を得る。それだけでも立派な大家業をスタートさせることが出来るのだ。その後は定期的な家賃収入が見込める。サラリーマンであれば、最初は副業で始めるのもよいし、棟数を増やしてゆくゆくは会社員をリタイヤし、専業大家として暮らしていくことも可能だ。

新築から始める場合

一戸建て賃貸投資は「新築」でも「中古」でもスタートさせることが出来る。新築の場合には、入居者が比較的早くに決まりやすいというメリットが有る。他にも、新築ならば竣工から10年ほどは設備の故障なども少ないために、修繕費が掛かりにくいというメリットもあるのだ。さらに、戸建て賃貸住宅はファミリー層の居住者が多く、一度入居すると転居まで長く住んでくれるという利点もある。ただし新築の場合には、土地を所有していれば上物だけの建設費用等だけで済むが、土地から購入する場合には利回りがやや低くなるということも念頭に置いておきたい。

中古住宅で行う場合

中古住宅で行う場合には、リフォーム工事をしてから入居者を募集したほうがよい。特に水回りのリフォームは必須である。自分が住んでいた家をリフォームして貸すのもよいが、中古住宅を購入して貸す方法もある。もしも購入するのであれば、すでに水回り等のリフォームが施された物件を購入するほうがよい。そのほうが修繕費が掛からなくて済むからだ。ただし、リフォームが施されていたとしても、間取りが古めかしい物だったり、ユニットバスなどの設備である場合には、なかなか入居者が決まりづらくなることもあるだろう。

戸建賃貸住宅は大家業の入口

不動産投資は比較的大きな費用が掛かるため、リスクなどを考慮して敬遠してしまう人もいる。しかし、戸建賃貸住宅から始めてみれば、比較的スムーズに大家業を始めることが出来るのではないだろうか。戸建賃貸住宅はまさに大家業の「入門編」という感じだろう。そこから始めてみて慣れてくれば、アパートやマンション経営にもいずれ到達できるかもしれない。