インカム住宅で戸建賃貸住宅を建てる際には住宅ローンではなく事業ローンを使おう!

一般にマイホームを購入するのは、多くの人が結婚する際や子どもができた時だ。そしてその時点では、今後のことを考えて資産運用も検討する人が増加している。不動産の経営は資産運用をする上で、あまり手がかかるわけではないので、サラリーマンとして働いていても始めることが可能だ。マイホームを検討しており、資産運用をするために不動産経営を試してみたい人には、インカム住宅はどうだろう。

戸建賃貸住宅は需要が多い

戸建賃貸住宅は、アパートやマンションと比べると物件の数が大変少ない。その状況を見ると人気があまりないのではと思う人もいるかもしれない。しかし実際には戸建賃貸住宅は高い人気があるのだ。アパートやマンションに住む家族層では、住みたいと思う地域に戸建賃貸住宅がないため、仕方なくアパートやマンションに住んでいる人が多く、実際のところでは需要に対する供給が伴っていないのである。戸建賃貸住宅に入居する割合は非常に高い。入居されやすい地域に建てることでアパートやマンションよりも長期間安定した家賃収入が見込めるだろう。

2棟以上の戸建て住宅を建てるのがインカム住宅

戸建住宅を2棟以上建て、一つは自分のマイホーム、残りを戸建賃貸住宅にすることで住みたい人に貸し、家賃収入を受け取るというのがインカム住宅の不動産投資のやり方である。自宅のすぐ隣が所有する物件であるので、物件の状況が分かりやすく維持のための点検などがしやすい。家賃収入で得た分をマイホームにかかるローン返済に充てることができるので、ローン返済期間をある程度短くすることも可能である。このような不動産経営はとても合理的だと言える。

事業ローンが利用できるインカム住宅

一般的にマイホームを建てる場合には、住宅ローンを利用する。住宅ローンは、申請する時には個人の収入などが調べられ、それによって利用できる金額が決まる。2棟を建てるためには大きな金額が必要なので、この審査では資金が足りないかもしれない。しかし事業ローンでは、住宅ローンと比べて金利は少し高いが、借入れ可能な額は住宅ローンの10〜20倍であるので相当大きな金額の融資が受けられる。賃貸物件として建設する住宅の収益も審査対象に入っているので、投資計画さえきちんと作っていれば、住宅ローンに比べて審査を通過しやすいのである。

インカム住宅は合理的な不動産経営

インカム住宅は2棟以上の戸建住宅を建設する際に、その一棟を自分のマイホームにして残りを賃貸戸建住宅として利用することである。賃貸戸建住宅はファミリー層に人気で、不足状態でもあるので建てる地域が正しければすぐに借り手がつくだろう。資金を作る際には、住宅ローンではなく事業ローンを利用することで、借入れ額が住宅ローンよりも高額になるのだ。