これまでの住まいのスタイルを変える長期優良物件「casita」とは
最近、資産運用の形として戸建賃貸経営が注目されている。株やFX、ビットコインなどの仮想通貨で資金を増やす方法もあるが、戸建賃貸経営のメリットは何と言っても、需要に対して供給が少ないこと。空室になるリスクが低く、運用しやすいことから注目を集めているのだ。
中でも有力物件として挙げられるのが、「casita」だ。
長期優良住宅「casita」とは
長期優良住宅とは、これまでの主流だった「古くなったら建て替える」という住まいのスタイルではなく、住宅の寿命を延ばすことで解体による環境負荷を減らし、数十年経っても資産価値を高めていく住まいのこと。
寿命の長い住宅を作ることによって、結果として入居者が住宅満足して長く暮らすことにつながるのだ。
「劣化対策~数世代にわたり、長く住むことが可能な家であること」「耐震性~地震に強い家であること」など9つの認定基準を満たした住宅が長期優良住宅とされる。
では、具体的にはどのような特徴があるのか。細かく見ていこう。
ランニングコストが安く済む
まず、冷暖房のランニングコストが安く済むという点。たとえいくらデザインが素晴らしい住宅であったとしても、ランニングコストが高くなるものは決していい住宅とは言えない。
長期優良住宅は気密性・断熱性が高いため、冷暖房にかかるコストを削減することができる。「省エネルギー性/省エネに配慮した家であること」も認定基準に含まれており、人が暮らしやすい快適な環境であることが約束されているのだ。
地震に強く、安心して永く住める
日本は、言わずと知れた地震大国。家を選ぶときには、耐震性ももちろん見逃せないポイントだ。長期優良住宅の認定基準にも「耐震性~地震に強い家であること」が明記されている。
長期優良住宅のcasitaは、震度6強の大地震の1.25倍の地震でも壊れないレベル。性能表示壁量・壁の配置・床倍率・接合部・横架材・基礎などの耐震性を一定以上に設定され、永く安心して住める家となっているのだ。
いつ起こるかわからない大地震。そのいつかのために備えておくことも大切だが、家選びにおいても見逃せない重要なポイントだろう。
リフォームの時にも、費用が安く済む
長い間暮らしていると、どんなに耐久性に優れた家でも何年かに一度メンテナンスが必要になってくる。また子どもが成長して巣立った、または親が同居することになったなど、ライフスタイルも変化する。
認定基準「維持管理・更新の容易性/メンテナンスが容易であること」「可変性/居住者のライフスタイルの変化等に応じて間取りの変更が可能な措置が講じられていること」のように、長期優良住宅は可変性にも富んでいるのが特徴だ。
リフォームもしやすく作られているので、将来の変化にも柔軟に対応できる。
様々な税制優遇がある
また長期優良住宅の特徴として挙げられるのが、一定の要件を満たせば、固定資産税や登記代が安く済むという点。税金面でも安心できる、経済的に優れた家と言えるだろう。
その他にも長期優良住宅の認定基準として、「居住環境/優良な住居水準を確保するために必要な基準規模を有すること」「住戸面積/優良な景観の成形その他の地域における住居環境の維持及び向上に配慮されたものであること」「維持保全計画/数建設時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること」「バリアフリー感/将来のバリアフリー改修に対応できるよう共用廊下等に必要なスペースが確保されていること」が明記されている。
また売却時には、長期優良住宅ということで高値がつくことも嬉しい点だろう。長期優良住宅の認定を受けているというだけで、他の住宅との差別化ができるのだ。
長期優良住宅を選ぼう
長期優良住宅の9つの認定基準は、どれも暮らす人のことを考えたものばかりが並んでいる。これらの基準は、借りる人が喜ぶ「いい家の基準」にも当てはまるのではないだろうか。
いい家を作ることで借り手が喜び、そして貸す側も幸せになる。そんなWIN×WINの関係を、casitaは目指している。ぜひ、将来の資産運用の手段として戸建賃貸経営を視野に入れてみてはいかがだろうか。