テーマは「ふれる。」「bud brand(バッド・ブランド)」がミラノデザインウィーク2027出展作品を公募!
情報があふれる時代だからこそ、精査された“リアル”な場所で創造性を世界へ問う意味は、いっそう大きくなっています。優れた才能やアイデアも、膨大な情報の海に埋もれてしまえば、多くの人の目に触れることはありません。だからこそ、次世代を担うクリエイターが自らのデザインを世界へと羽ばたかせる舞台が必要です。才能あふれる若き才能を支援するプロジェクト「bud brand(バッド・ブランド)」が、2027年に開催されるミラノデザインウィークへの出展作品の公募を開始しました。2027年のテーマは「ふれる。」。手で、心で、感覚で——なにかに“ふれる”という体験を起点に、新たなプロダクトデザインを募集します。あなたの自由な発想が、世界最大級のデザインの祭典で花ひらく、またとない機会です。
才能の「つぼみ」を、世界の舞台で咲かせるプロジェクト

bud brandは、「つぼみ(bud)+綺麗に咲かせる(brand)」という思いが込められた、次世代クリエイター支援プロジェクトです。一般社団法人 日本 DESIGN BANKが主催し、2016年より毎年、日本生まれのデザインをミラノデザインウィークの場へと送り出してきました。このプロジェクトが大切にしているのは、「デザインを世界へ発信する」ことと、「世界のデザインを肌で感じる」ことを同時に叶える点にあります。

舞台となるのは、毎年4月にイタリア・ミラノで開かれる世界最大規模のインテリアデザインの見本市。出展企業はおよそ2,000社、期間中の来場者数は40万人を超え、会期中は街全体がデザイン一色に染まります。世界中から訪れる人々に作品を直接体感してもらい、そして参加するクリエイター自身も世界の第一線のデザインに触れる——その経験こそが、ひとつひとつの「つぼみ」が美しい花を咲かせる糧となります。
2027年のテーマは「ふれる。」

今回の公募テーマは「ふれる。」です。「ふれる」という言葉には、手のひらでそっと“触れる”という身体的な感覚はもちろん、人の心に“ふれる”、未知の文化や価値観に“ふれる”といった、豊かな広がりが込められています。素材の質感やぬくもり、思わず手を伸ばしたくなるかたち、使う人の感情をやさしく揺らす佇まい——「ふれる」という行為を起点に、暮らしのなかにどのような新しい体験や感動が生まれるのか。その問いに対するあなたなりの答えを、自由な発想で表現してください。
たとえば、触り心地の心地よさで日々の所作を変える日用品や、光や音、温度といった目に見えない要素に“ふれる”ことで感覚をひらく照明やオブジェ、あるいは異なる文化や記憶に“ふれる”きっかけをつくるプロダクトなど、解釈の方向は無限に広がります。デジタルが暮らしのすみずみまで浸透した今だからこそ、「ふれる」という根源的な体験がもつ価値を、改めて世界へ問いかけてみてはいかがでしょうか。
自由な発想で。募集の内容と応募資格

今回の公募では、自身またはチームで具現化が可能なアイデアを募集しています。応募にあたっては、まず応募申込フォームからエントリーを行い、そのうえでアイデアをA3用紙一枚にまとめた作品提案書をPDF形式で提出します。プロダクトのジャンルは、花器・インテリア・照明など幅広く想定されており、表現の可能性は無限大です。審査では、ユニークさ、独創性、利便性、そして実現性などが重視されます。技術力や日本ならではの繊細さに加え、若く斬新な想像力を備えた作品が求められています。

応募資格は、開催時点で35歳以下であること、そしてなにより「デザインが好きであること」。社会人の場合はデザイン・建築・プロダクト・グラフィックなどを職としている方、学生の場合は同分野を専攻している方が対象です。個人・団体は問わず、デザインの未来を切りひらこうとする意欲ある挑戦者を広く歓迎しています。
グランプリ受賞作品は、ミラノデザインウィーク2027へ

応募作品は厳正な審査を経て、グランプリ、準グランプリ、奨励賞が選出されます。グランプリには賞金30万円、準グランプリには賞金10万円が贈られ、いずれの受賞者にも、自身の受賞作品をミラノデザインウィーク2027のbud brandへ出展する権利が与えられます。奨励賞の受賞作品もまた、ミラノの舞台での出展が予定されています。これは、自らのデザインが世界中のプロフェッショナルや来場者の目に触れ、評価を受ける貴重なチャンスです。入賞者は2026年12月から2027年1月末にかけて、受賞作品の実際のプロダクト化に取り組んでいただきます。アイデアが具体的なかたちとなり、世界へと送り出されていく過程そのものが、クリエイターにとってかけがえのない財産となるはずです。
ミラノで、あなたのデザインに花を咲かせよう
bud brandは、このプロジェクト理念に共感した企業や地域の工務店の協賛のもと、クリエイターの世界への挑戦を後押ししています。日本の「ものづくり」の未来を考えたとき、国内にとどまらず、世界へリアルに発信できる場所は欠かせません。ミラノの街で得た刺激や世界観は、これからの「日本のデザイン」に花を咲かせる「つぼみ」となっていくことでしょう。世界の大舞台で自らの創造性を問う、この挑戦にあなたも加わってみませんか。詳しい応募方法や最新情報は、bud brand公式ホームページにてご確認いただけます。
bud brand(バッド・ブランド)
テーマ:「ふれる。」
主催:一般社団法人 日本 DESIGN BANK
提出物:応募申込(事前エントリー)+作品提案書(A3/PDF)/必須項目:タイトル、プロダクトのジャンル(花器・インテリア・照明など)
応募資格:開催時点で35歳以下。デザインが好きであること。社会人はデザイン・建築・プロダクト・グラフィック等を職とする方、学生は同分野を専攻する方(個人・団体は不問)
賞:グランプリ/賞金30万円+ミラノデザインウィーク2027出展、準グランプリ/賞金10万円+同出展、奨励賞/同出展
プロダクト化期間:2026年12月〜2027年1月末
応募期日:2026年7月下旬(詳細は公式サイトをご確認ください)
結果発表:2026年8月中旬(一次選考通過者にのみメールにてご連絡)
公式サイト:https://bud-brand.com/