東京ミッドタウンの若き才能が集結する「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021 EXHIBITION」

東京ミッドタウンでは、「“JAPAN VALUE（新しい日本の価値・感性・才能）”を創造・結集し、世界に発信し続ける街」を目指す活動の一環として、今年で14回目を迎える「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」を開催している。次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘と応援、その先のコラボレーションを目的に、2021年もデザインコンペ、アートコンペの2部門で作品を募集しました。計1,366点の応募作品の中から計16点（デザイン10点、アート6点）を選出し、11月7日（日）まで東京ミッドタウンのプラザB1に展示する。

TOKYO MIDTOWN AWARDとは!?

東京ミッドタウンが「“JAPAN VALUE（新しい日本の価値・感性・才能）”を創造・結集し、世界に発信し続ける街」をコンセプトに、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・応援、その先のコラボレーションを目的としてデザインとアートの2部門で開催するコンペティション。

14年間の実施で、応募者数延べ21,036組の中から、デザインコンペでは、120組・209名（延べ125組・226名）、アートコンペでは、75組・79名の受賞者・入選者を輩出。受賞作品だけではなく、アイデアや作品を生み出すことのできる「人」にフォーカスするアワードへの進化を目指している。更に、これまで以上に受賞後支援も拡充し、受賞者・入選者の成長を継続的に支援するとともに、コラボレーションの機会を創出する。

東京ミッドタウンのパブリックアート

東京ミッドタウンには20のパブリックアート作品を設置している。子供から大人まであらゆる人々が日常を過ごすパブリックな空間で、意識せずともクオリティ高いアートと、ごく自然に接することができるのが特徴だ。アートワークは、開業にあたり、二人のアートディレクター、清水敏男氏とジャン＝ユベール・マルタン氏が世界で活躍するアーティストを選定しました。コンセプトは「ハイブリッド・ガーデン」。東京ミッドタウン全体をさまざまな文化が出会う庭園に見立て、都市とアートの新しい関係を提案している。

このアートプロジェクトでは、計画の当初からアートディレクターとアーティスト、施主、建築家、ランドスケープアーキテクト、インテリアデザイナーなど全ての関係者との緊密なコラボレーションによって計画が進められた。その結果、アートが建築と一体化し、さらには街や庭園の機能とも調和したアート環境を実現。アート作品はそれぞれがその場所において機能を持ち、都市空間を演出している。

東京ミッドタウンという都市のパブリックな空間を使用した作品展は、行き交う人々に非日常的時間と空間を提供し、都市機能を充実させる役割も担う。