公園×商業施設×ホテルが一体化!渋谷・宮下公園を活用した「MIYASHITA PARK」

2020年6月18日、渋谷の新たなランドマークとして誕生した「MIYASHITA PARK」。公園としての「渋谷区立宮下公園」、商業施設である「RAYARD MIYASHITA PARK」、そしてホテル「sequence MIYASHITA PARK」が一体となった新しい形のミクストユース型施設となっており、開業以来、多くの人が集い賑わいを見せている。

渋谷の新たなランドマーク「MIYASHITA PARK」

MIYASHITA PARKが位置するのは、渋谷駅周辺エリアや原宿・表参道エリアの中間。次々と流行が生まれるこのエリアの特性、そして緑あふれる公園などを融合させることで、新たな価値を生み出すことができるのでは。MIYASHITA PARKのコンセプトは、「あたらしい刺激や話題」と「快適さや居心地のよさ」の異なる2つの要素がボーダレスに混ざり合い、訪れるたびに新しいヒト・モノ・体験・文化に出会える場所。心地よい自然とエキサイティングなアクティビティが融合した、多機能公共空間を目指している。

一口に公園といっても、その中身は多種多様なラインナップになっているのが特徴だ。開放的な公園はもちろん、ラグジュアリーブランドから日本初出店となるデザイナーズブランド、サブカルチャーを牽引する専門店やカフェ・レストランも充実。多様な人が集い、幅広い世代が楽しめる空間になっている。

緑豊かな開放的な空間

「MIYASHITA PARK」は、街区全体を4階建ての公園に見立て設計されているそう。施設全体を包み込む緑の天蓋は、方位による日照時間の違いを考慮し、カズラやジャスミンなど場所に適した植物を採用。年月を経るにつれて緑をまとい、より自然を感じられるようになっている。植物がしっかりと育ちながらも、夏は涼を届けてくれる、そんな心地のいい空間と言えそうだ。

バラエティ豊かな施設が盛りだくさん

渋谷駅側となる南街区2階エリアのマーケットストリートには、雑貨やファッション、食、サービス、カフェ、北街区・南街区ともに、4階の公園へのアクセス動線となる場所にはカフェやレストラン、北街区 1、2、3階にはカルチャーハブステーション「or」を、南街区1階には「渋谷横丁」を構えている。

渋谷横丁を運営するのは、「恵比寿横丁」を手掛けた㈱浜倉的商店製作所。全国各地のソウルフードや力士めしなど、多彩な飲食店が揃う。今は難しいかもしれないが、夜遅くまで楽しめるアクティビティも多くラインナップしているのが特徴だ。

隣接するホテルも併せてチェック

2020年8月1日にオープンした、「sequence MIYASHITA PARK」。「都市と人とつながるホテル」をコンセプトに、ひとり静かに過ごすことから、観光、仕事、パーティー、お祭りまで、ゲストと都市の「その人らしい」選択肢に寄り添う存在を目指しているという。

MIYASHITA PARKに足を運んだ際は、渋谷の中心にいながら心安らぐ体験ができるというホテルを、ぜひ併せて楽しんでみてはいかがだろうか。

MIYASHITA PARK

営業時間:11:00~20:00
URL : https://www.miyashita-park.tokyo/
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目20−10