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昔ながらの琉球の集落を取り入れた「星のや 竹富島」で離島の集落でのステイを体験する。

八重山諸島石垣島の離島ターミナルから船で10分、沖縄の美しさを集めたような珊瑚の島「竹富島」をご存知だろうか?沖縄というよりも「琉球」といったイメージで、木造平屋に赤瓦屋根、道は白い砂でできている沖縄の集落の原風景が唯一残る離島である。

その竹富島には、星野リゾートが運営する星のやブランドのリゾート「星のや 竹富島」がある。沖縄本島より遥か南に位置する八重山諸島の良さを集めた南ぬ島(ぱいぬしま)らしい「星のや 竹富島」は、離島の集落でのステイを体験できる格好のリゾートだ。

沖縄・古くは琉球の原風景が残る離島の集落

「星のや 竹富島」は、沖縄・古くは琉球の原風景が残る離島の集落を再現。竹富島に残るいくつかの集落と同様に、木造の赤瓦屋根の民家にグックと言われる石垣、白い砂の道で構成されている。

ヒンプンと言われる石積みの塀や屋根の上にいるシーサーなど、島の人々を守る魔除けも離島を体験する要素の一つ。魔除けとして沖縄のしきたりになっていた要素も集落や建築を引き立てている。

海岸から運んだ珊瑚のかけらでできた白砂の道は、月明かりでも歩くことができ、道幅も昔ながらのスケール。石垣は台風などの強風から家屋を守ると共にプライバシーを確保している。伝統と機能の融合に昔の人々の知性を感じる。

竹富島の伝統を取り入れながら暮らすように滞在する

「星のや 竹富島」の客室は、開放的な縁側空間など沖縄の離島の伝統を取り入れながらもモダンな意匠や現代的な設備を備えている。フローリングと琉球畳の2タイプのリビングやゆったりくつろげるソファ、沖縄としては珍しい開放的なバスタブなどがあり、南国リゾートを快適に楽しむことができる。

リビングは、独立性の高い庭と一体に感じるような縁側空間となっている。この縁側は全室南向きとなっていて、暑い南国を涼しく感じられる南風が通り抜け、自然と居心地が良くなるように作られている。実際に竹富島に暮らすような滞在を体験できる。

障子の向こう側にはプライベートなベッドルームがあり、ぐっすりと安眠することが可能。

開放的なバスタブは南国にピッタリ。

憩いの場所となるゆんたくラウンジやプール

「星のや 竹富島」は集落のように計画されているため、共有スペースも憩いの場としてしっかりとデザインされている。「ゆんたくラウンジ」と言われるスペースは、他の星のやと同じく厳選された本やCDの他ドリンクサービスなどもある。

ゆんたくとは沖縄の方言でおしゃべりするという意味だが、一般的には民宿などで夕食後に泡盛を片手にゆっくりとおしゃべりすることを指す。サーターアンダギーや沖縄らしいスイーツなども提供され、三線の演奏などのゆっくりと楽しめる催し物が開かれているため、家族やカップルでゆんたく的な過ごし方でリラックスができる。

特徴的なデザインの楕円形のプールは、広い青空を感じたり、夜は満天の星空を眺めたりして贅沢な時間を過ごすことができる。

フォトジェニックな光景で贅沢な時間を演出してくれる。

ゆんたくラウンジ前のテラスでは南の風を感じながらリラックスできる。

贅沢なプライベート・バーベキュー

通常は夕食も朝食もメインダイニングで食べることになるが、3月から10月の暖かいシーズンは客室の縁側の前の珊瑚の白砂を敷き詰めた庭でプライベート・バーベキューの夕食サービスを受けることが可能だ。プライベートが守られる庭なので、家族でのんびりと過ごせるだろう。

星のやのシェフが厳選した伊勢海老や和牛肉、新鮮な野菜は絶品。

メインダイニングで頂く食事も八重山諸島ならではの食材を使い、和洋両方のコースを用意。国内トップレベルのフレンチシェフである中洲達郎氏の沖縄らしい料理が美味しい。器も本島の読谷村の陶芸家・大嶺實清氏の沖縄陶器を使い、料理を引き立てている。

竹富島ならではのアクティビティ

「星のや竹富島」では、小さいながらも美しい自然や沖縄文化が残る竹富島ならではのアクティビティを用意。もちろん竹富島では定番である三線を聴きながらの水牛車観光もある。

竹富島を代表する遠浅のコンドイビーチ

対岸に西表島を望み、波もほとんどなく遠浅のコンドイビーチをはじめ、星砂があるカイジ浜、静かなアイヤル浜など美しいビーチがある。青空が反射して綺麗な色になる昼頃も美しいが、石垣島への最終便の船が出たあとは静かな離島の雰囲気とサンセットを楽しむことができる。

「星ごこちクルーズバー」と称した夜のプライベートクルーズでは、こんな満点の星空に出会うことができるかも。

 

離島の集落でのステイを体験できる「星のや 竹富島」は、ラグジュアリーな体験だけでなく竹富島でしかできないユニークな島時間を与えてくれる。

それは、軽井沢や京都に続く3つ目の星のや「星のや 竹富島」が、1.売らない 2.汚さない 3.乱さない 4.壊さない 5.生かす という竹富島憲章を尊守し実現したリゾートであるからだろう。離島のリゾート開発というと地元の人には毛嫌いされそうだが、「星のや 竹富島」は竹富島の環境や文化を踏襲し、話し合いを重ねたため島の人たちにも好評なのだとか。

星のや 竹富島

電話:0570-073-066
URL : http://hoshinoyataketomijima.com
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富

#casa 編集部

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