全室オーシャンビューの客室がゲストを迎える。大洗の高級リゾート旅館「里海邸」でリラックス!

茨城県の太平洋岸にある観光地であり、高級リゾート地でもある大洗町。2011年、その海沿いにオープンした「里海邸」は、スローライフを味わうには最適のリゾート旅館だ。明治時代に創業した由緒ある旅館「金波楼」を前身としたこの旅館は、その当時の海の風情を最大限に愉しむというコンセプトを復活させた。

別荘に来たかのようにリラックスできる場所

「里海邸」は、明治からの続く日本的な趣を残しながらもモダンで木の温もりを活かしたデザイン。田園地帯を抜けてたどり着くと大海原を望み、ゲスト自らの別荘に来たかのようにリラックスできる非日常空間が広がっている。

靴を脱いで裸足で過ごすことができ、素足で心地よく肌触りの良い無垢の木材を使った館内は、アン・モロー・リンドバーグの著書「海からの贈りもの」の中の「海辺の、裸足で過ごす家」をイメージしている。

古民家のような別荘をそのまま旅館にしたかのような佇まいは、肩肘張らない本当の意味でのリラックス空間を演出。無垢の内装材だけではなく、茨城県内の家具作家が手掛けた木製の椅子を使うなどリラックス空間へのこだわりが感じられる。

海を眺めるライブラリーラウンジでは、海を望む絶景に合わせてセレクトされたBGMを聴きながら明治大正時代の日本文学や世界各国の食や旅、芸術の本などを揃え、ぼんやりと過ごすことができる。もちろんコーヒー、ハーブティー等は無料だ。

8室しかない客室は全てオーシャンビュー

8室ある客室は全てオーシャンビューで、大洗の大海原の風や潮の香り、陽の光も月明かりも独り占めするかのような感覚に。岩の上に立つ「神磯の鳥居」が見えるから、とても神聖な気持ちになる。また、東南向きでもあるから朝日を感じての目覚めは気持ちいい。

大洗磯前神社の森の湧水を使った半露天風呂付客室もあり、湯船から迎える日の出は格別だ。

住宅と同じような構成になっている客室も、木をふんだんに使ったインテリアになっていて居心地がいい。全室大きなテラスを設けてあるので、窓を開けると波音がBGMになって流れ、緩やかな時の流れを感じることができるだろう。

ルーフバルコニーは最高のリラックススペース

湯上がりにゆっくり過ごす場所として作られたのがルーフバルコニー。大洗の潮風を感じられ、入浴後の身体を冷ますリラックススペースとしては最高に気持ちがいい。

 

リラックススペースとして最上の空間を提供する「里海邸」では、食に対しても特別なこだわりがあり、田舎の風景を映す美しさと新鮮な素材を活かす美味しい料理を食べることができる。茨城県大洗の自然と木の温もりを感じられる、海沿いの別荘のような趣の「里海邸」は、唯一無二の旅館であり、関東にいながらにしてリラックスできる極上の一軒宿である。

里海邸 金波楼本邸

電話:029-267-2101
URL : http://www.satoumitei.jp
住所 : 茨城県東茨城郡大洗町大洗町磯浜町6883