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渋谷区原宿・神宮前にオープンした「TRUNK HOTEL(トランク ホテル)」はソーシャライジングがテーマ。

2017年5月、渋谷区原宿・神宮前にオープンした「TRUNK HOTEL(トランク ホテル)」は、今年一番話題になった都市型ホテルだろう。東京・青山にある青山迎賓館などをはじめ、国内外でウェディング施設を運営し、「ワン・ハート・ウエディング」をテーマに事業展開してきたテイクアンドギヴ・ニーズが初めて手掛けるホテル事業だ。同社が「TRUNK HOTEL(トランク ホテル)」で掲げたテーマは「ソーシャライジング」。この革新的なホテルではどのような体験ができるのだろうか。

“等身大の社会貢献”を意味する「ソーシャライジング」がコンセプト

TRUNK HOTEL(トランク ホテル)は、単純に宿泊するためだけの施設ではない。宿泊者だけでなく色々な人が集い、等身大の社会貢献を体験する「ソーシャライジング」がコンセプトの新しいホテルだ。テイクアンドギヴ・ニーズが提唱するソーシャライジングとは「一人一人が日々のライフスタイルの中で、自分らしく、無理せず、等身大に社会的な目的を持って活動すること」である。

客室以外に、ロビーラウンジやオールデイダイニング、串焼き屋、環境にやさしい商品を扱うショップなどを備えている。もちろんテイクアンドギヴ・ニーズらしくブライダルにも対応しており、社会との接点になる機能を持っている。

ロビーにはバーが併設され、時々パーティーイベントなども開かれている。

キャットストリート脇にあるTRUNK HOTEL(トランク ホテル)は、渋谷から原宿・神宮前の活気あるパワーや人々を取り入れつつ、新しいカルチャーを作り発信していく。

新進気鋭のクリエーターがクリエイティブを手掛ける

TRUNK HOTEL(トランク ホテル)は、ロサンゼルスから世界のホテル業界にイノベーションを起こした「エースホテル(Ace Hotel)」を着想源としている。それも納得、施設全体でも古材や廃材を活用するなど「ソーシャライジング」のコンセプトに忠実にイノベーションを起こそうとしている。

ロゴやアートディレクションは平林奈緒美 、デザイン監修をマウントフジアーキテクツ、ショップデザインはトラフ、バンケット内装はLINE-INC.と新進気鋭のクリエーターがクリエイティブを手掛けている。

ラグジュアリーホテルとしてのステイ体験

1部屋1泊あたり2万7,000円〜57万円で、スタンダードからテラスやロフト付きのスイートルームと様々な客室タイプ全15室がある。最大14人が宿泊可能な最も広いスイートルームはキッチンやロングテーブルが備えられ、客室内でパーティーをするなど単に宿泊するだけではなく多様な使い方ができる。

エースホテル(Ace Hotel)とも異なるが、客室のインテリアも古材や廃材を活用するなど一貫性がありスタイリッシュ。独自のラグジュアリーホテルとしてのステイ体験ができるだろう。

客室は、共有スペースとともに衣食住を新しい感覚マッチするキャットストリートらしいスタイリングと言えるだろう。

トランクホテルのコンセプトを体現する「トランク ホテル 開業準備室」

「TRUNK HOTEL(トランク ホテル)」の新しい試みは、ホテルだけに止まらない。オープンに先立ち「トランク ホテル 開業準備室」が作られた。ここは、トランクホテルのコンセプトを体現する場所だ。

5月に行われた「DESIGNART(デザイナート)」のプレス発表と出展説明会もこの場所で行われた。

イベントスペースの他にもWiFiや電源を備えた無料開放のコワーキングスペースやレーザーカッターやシルクスクリーン等の機材を備えたモノ作りのスペースもある。

 

既存のホテルの枠組みでは捉えることができない「TRUNK HOTEL(トランク ホテル)」。オープン後すぐに予約が埋まってしまう人気ぶりだ。渋谷区原宿・神宮前やキャットストリートだけでなく、日本のホテル業界も枠を超えてイノベーションを起こしていく場所である。

TRUNK (HOTEL) – トランクホテル

TEL : 03-5766-3210
URL : https://trunk-hotel.com
住所 : 東京都渋谷区神宮前 5丁目31番

#casa 編集部

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