“ 新しい暮らしの提案 ” と“ コミュニティの新しい可能性 ”を発信する「YADOKARI」2017.04.15Sat

ひと昔前とは違い、都心を中心にコミュニティもライフスタイルも様々だ。同時に、住宅や住まい、暮らし方にも多様性が求められてる。今回は、“ 新しい暮らしの提案 ” と“ コミュニティの新しい可能性 ”を発信する、「YADOKARI」を運営するお二人にお話を伺った。

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【プロフィール】

さわだ いっせい:フリーランスデザイナーを経て、2012年、ウエスギセイタと共にYADOKARIを始動。タイニーハウス・ライフスタイルメディア「未来住まい方会議」運営。250万円のタイニーハウス「INSPIRATION」販売。コミュニティハブ「BETTARA STAND 日本橋」運営。保全再生の一環で中銀カプセルタワーの一室をコワーキングスペースに。著書に「アイム・ミニマリスト」(三栄書房)「未来住まい方会議」(三輪舎)「月極本」(YADOKARI)

ウエスギ セイタ:Webコンサルのデジパ(株)取締役を経てYADOKARI創業。「豊かさの再編集」をテーマに住まいや暮らしに関わるさまざまな活動を行う。著書に「アイムミニマリスト」(三栄書房)「未来住まい方会議」(三輪舎)「月極本」(YADOKARI)などがあり。

「何にお金をかけるか、丁寧な暮らしとはなんなのか?」暮らし方に問題提起。

ー180度住まいと暮らし・働き方を変えてくれた3・11。

Q:YADOKARIを立ち上げたきっかけは何だったのですか?

A:YADOKARIを立ち上げる以前のワークスタイルは、ワーカホリック気味で、家賃の為に働いているといった感じでした。きっかけは3・11の大震災です。家が崩壊したり、都市機能が止まることを目の当たりにして、なんの為に働くのか疑問に感じました。

Q:確かに。天災を前にすると意識は変わりますよね。

A:震災をきっかけに「何にお金をかけるか、丁寧な暮らしとはなんなのか?」と、いうことを考え始めましたね。“ 暮らし方 ”そのものを切り口に、住まい手の目線に立ち、働き盛りの30〜40歳の自分たちがユーザー目線で発信できるコンテンツとして、2012年から住まいや暮らし方について毎日記事をUPしたのが始まりです。

タイニーハウスを利用して、デットスペースを有効活用した“ 暮らしの提案 ”。

ーオンラインで共感を呼び、新しいコミュニティの形。

Q:タイニーハウスを利用して、デットスペースを有効活用した企画もユニークですよね。何かメッセージ性のある企画だったのでしょうか?

A:社会に対して「日本にもこういう家や暮らし方がある」というメッセージを届けたかった。お陰様で現在は年間120本にものぼるイベントの企画・プロデュースに携わらせていただいています。これからは暮らし方にも多様性があっても良いんじゃないのかな?と考えます。

Q:暮らし方だけでなく“ コミュニティの新しい有り方 ”についても「今までにない形」で発信しているように感じますが?

A:「YADOKARI小屋部」を立ち上げた際、有り難いことにオンライン上に、サポートしてくれたり、共感してくれる方々が集まりました。自発的にコミュニティの中で仕事が成り立ち、年齢や、趣味など関係なく、直感的につながり新たなコミュニティが生まれているのは、コミュニティの新しい有り方 と呼べるかもしれませんね。

神社横のアイコン的な発信地に造られた新たなコミュニティの発信基地。

ー日本橋オフィス街だからこそ。神社横だからこそ。

Q:日本橋というオフィス街のイメージを一新する「BETTARA STAND 日本橋」がまさにそうですよね。

A:日本橋という立地はオフィス街のイメージが強いと思います。だからこそ“街と一緒に創る・コミュニティビルド” をテーマとして掲げ、施設そのものをDIYし、ワークショップから商品・各種イベント開催まで、地元の人たちも自然に加われる、街造りに関連する実験的な取り組みを行っています。

Q:神社横というのもアイコン的な発信地にはインパクトが有りますね。

A:神社の境内のように人々が集まり、賑わいや安らぎを与えてくれる場所として、地元の企業の方や居住者との交流ができるスペースを運営することでエリアの活性化に携わっていきます。そういった意味では神社横というのはよかったかもしれませんね。

 

新しいコミュニティや暮らし方、趣味やワークショップのスペースを提案する「 YADOKARI」。次回は「次の豊かさってなんだろう??」と考えてしまう「 YADOKARI」が提案するタイニーハウスの暮らし方について。