厳しい寒さの北海道でも快適に暮らせるデザインの五十嵐淳氏が手掛けた「casa nord」。2016.08.29Mon

-20℃の気候になることも珍しくない寒さを記録する北海道では、本州や九州とは比べ物にならないほどの高い性能が求められます。

北海道を活動拠点とする建築家五十嵐淳氏の設計デザインのもとに、シビアな環境で育まれてきた住まいの知恵をふんだんに活かした「casa nord」(カーサ・ノルド)。

今回、加盟工務店のモデルルームとして実際に北海道に建っている、白い外観の「casa nord」を訪問してきました。

真っ白い外観が特徴的な「casa nord」

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#casa内で以前紹介していたcasa nordはどれも黒だったが、幾つかカラーバリエーションが用意されていて、今回訪問したcasa nordは真っ白だ。

雪の汚れが目立つこともありこの地域の住宅の外壁には白い外壁が少ないため、このcasa nordはひと際綺麗に見える。

 

計算された設計と間取り、自然光で明るい「casa nord」

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玄関を開けて中に入ると、大きな開口部があるわけではないのに明るいLDKがあって不思議な感覚だ。

1階はLDKをワンルームのように配置され、階気積を少なくして、冷暖房負荷を軽減するために高を低くしているが、梁がむき出しにすることでより広く感じられるようになっている。

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トップライトの他には幅の狭い窓が全方向に空いていて、それが壁の存在を和らげていることで明るさを確保するだけでなく圧迫感を感じさせないよう工夫されている。

この細長い窓はcasa cubeのスリット窓同様にプライバシー確保の機能も備えている。

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無垢の木が暖かく感じさせてくれる。

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中央の柱がスノコ状になっていて、この丁度上部に設置されているトップライトの光が1階に落ちていく。

2階はフレキシブルに変更が可能

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ワンルームに近い1階に対して、2階は中央の柱を残して梁伝いに壁の位置を変更可能だ。

通常この写真の場所も部屋になっているのだが、このcasa nordは壁を取払いフリースペースのようになっている。

対面する部屋に開口が空いているのもユニークだ。

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このcasa nordの2階は各部屋や収納スペースを通じて回遊できるようになっている。

五十嵐淳氏の設計+高性能な「断熱・遮断・構造」。

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「casa nord」の「nord」には、「北の知恵」をいう意味を込められている。

「casa nord」五十嵐淳氏の巧みな設計に加えて、北海道のようなシビアな環境でも暮らせる〝暮らしやすさ″の「知恵」が随所におかれている。

「FPコーポレーション」がつくる硬質ウレタンと一体化したcasaオリジナルの「ウレタン断熱パネル」を採用し、真夏の暑い外気や、真冬の冷たい外気を室内につたえることがなく、逆に室内の快適な空気(温度)を外にも逃がさない。

また、防音の面でも建物に隙間を少なくなり、空気の振動が最小限になりホームシアターやピアノといった大きな音が出るものでも、周りに気兼ねすることなく楽しむことができる。

 

五十嵐淳氏へのインタビューHOUSE VISIONでも垣間見えた「快楽的」な豊かな生活と、その空間が「casa nord」で実現できているような気がする。

また、casaオリジナルの「ウレタン断熱パネル」が適切なスペックを加え、北海道という厳しい環境でも快適さを担保している。

「casa nord」は中々見られることもないし、五十嵐淳氏の設計の住宅を体験できることも少ないので貴重な体験だった。

casa nord

北海道を活動拠点とする建築家五十嵐淳氏の設計デザインのもとに、

シビアな環境で育まれてきた住まいの知恵をふんだんに活かした、

-20℃でも快適な住まい、それがcasa nordです。