独特な美しい木目で使い込むほどに味わいが出る、casa soleの無垢材の床

黒い鋼に包まれたややごつい印象の外観とはうってかわって、

一歩室内に入ると、casa sole はじつに優しい雰囲気を醸し出す。

その雰囲気を作っているのは、自然の香り漂うその床材ではないだろうか。

プリント合板では得られない「サスティナブル」を無垢材に求めて

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最近の家は、戸建てでもマンションでも洋室はたいていがフローリング仕上げになっている。新築のときは、どのフローリングも美しい。

が、これが数年、十数年と経過すると、明確な差が出てくる。

フローリングに使われている床材の中には、薄いベニヤ板を組み合わせ、一番表面に木目がプリントされただけのプリント合板も少なくないのだ。こういった「木目調」の床材は、傷をつけてしまうと、下地が見えてきてしまうことがある。築年数が増してくると、つやもなくなり、汚らしくなってしまう。

また、プリント合板は、工業製品なので生産が中止になり、在庫がなくなってしまうことがある。それも10年やそれ以下の年数でなくなってしまうということが多い。

そうなってしまえば、補修しようにも同じ材料を手に入れることすらできない。それでは、casa soleのポリシーである「サスティナブル(持続可能)」は実現できない。

 

補修も効く、永続性に長けた無垢材の強み

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casa soleが採用している無垢材は、天然素材100%。ヨーロッパでは古くから高級家具やワインの樽にも使われている伝統的な木材だ。

強度が高いうえに、加工性、塗装性もよく、古くから床材として使われてきた実績のある、無垢材は、独特な美しい木目をもちながらも目立ちすぎることもないので、どんなインテリアにもマッチする。さらに使い込むほどに風合いが増す、というのも「サスティナブル住宅」を目指すcasa soleの建材としてふさわしいと言える。

また、たとえばえぐれるような深い傷がついてしまったとしても、その部分だけを交換したり、修復すればすむというのも、無垢材の強みだ。補修したてのときは、周囲との違和感もあるが、次第に馴染んでくる。それは木目調のプリント合板にはない強みだ。

 

呼吸する無垢材には、調湿効果も。

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正直に言えば、無垢材はプリント合板と比べると2.5倍のコストがかかる。しかし、手入れをして使っていけば100年、200年ももつ。メンテナンスも2年に1回程度もやれば十分だ。表面に市版のワックスを塗るだけで、味わいのある木目を維持することができるのだ。

さらに、天然の無垢材には、珪藻土などと同じ調湿効果もある。湿度の高い夏は吸湿し、乾燥した冬には放湿する。

いわば呼吸する床材なのだ。こういったことからも無垢材は、電気エネルギーの消費を極力抑える省エネ住宅でもあるcasa soleにふさわしい床材だと言えるだろう。

 

見た目の美しさもさることながら、裸足になって触れてみると、無垢材の床は文句なしに気持ちがいい。

ひんやりとして、それでいて温もりもある。

思わず、この床の上でごろごろしたくなってしまう。

casa sole の無垢材の床には、おそらく「人をリラックスさせる」という効果もあるのだ。